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ネパール気温


 ネパールは、エベレストに代表されるヒマラヤ山脈があり南アジアにしては比較的寒い(涼しい)と思われますが、カトマンズやポカラなど一般的な観光地のある場所は標高1000メートル程度で夏場にはモンスーンの影響でそれなりに気温が高く、高温多湿の気候です。
 インド国境地帯のテライ地方の標高が200メートル以下、ポカラが標高800メートル、首都カトマンズは1350メートルです。ネパールの気候は、標高別に主に5つの気候帯に分類されています。標高1200メートル以下が亜熱帯性気候、標高1200mから2400mが温帯性気候、標高2400mから3600mが寒帯性気候、標高3600mから4800mが亜極地気候、標高4800m以上の高山が極地気候です。
 一年は、春、夏、モンスーン、秋、冬の5つの季節に分けられます。6月から9月までのモンスーン(雨期)では、インドのベンガル湾からの湿気を含んだ季節風が入るため大量の雨が降り、度々洪水が発生します。ネパールで最も雨が多いポカラではこの時期の月間降水量が800ミリメートルを越えます。冬は、シベリアからの季節風が吹きますがヒマラヤ山脈が楯になるため雨が少なく乾燥した天気が続きます。カトマンズでは、最も寒い1月には平均最低気温が2度まで低下します。
 
ネパールの気候区分地図:温暖冬季少雨気候と冷帯冬季少雨気候およびツンドラ気候
ネパール気候区分地図
地図サイズ:640ピクセル X 420ピクセル
 
ネパール地図(Map of Nepal)
ネパール地図
 
ネパール中部の気温 ===============================
 
カトマンズ月別気温(Temperature & Precipitation of Kathmandu, Nepal):カトマンズの気温グラフ
ネパールの首都で政治・経済の中心地です。 標高 1330m に位置し、周囲をエベレストを含む東ヒマラヤの山々に囲まれています。数えきれない程のヒンズー教と仏教の寺院が平和的に共存している歴史ある町です。世界遺産に指定されています。
月別1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均最高気温(℃)1820.224.327.428.228.327.72827.225.822.719.4
平均最低気温(℃)2.13.87.511.315.5192019.718.2137.43
降水量(mm)14.216.731.254.4114.2256.4359.6314.2183.159.47.514.2
降雨日数(日)23461217232215411
カトマンズ年間気温18.2度、年間最高気温24.8度、年間最低気温11.7度
 
中部州
ジャナクプル県:ジャナクプルジリ   ナラヤニ県:ビールガンジ   バグマティ県:ナガルコット
 
ネパール西部の気温 ===============================
 
西部州
ガンダキ県:ポカラ(ネパール第2の都市)、 タウラギリ県:ジョムソン、 ルンビニ県:バイラワ(シッダルタナガル)
中西州
ベリ県: ネパールガンジビレンドラナガル
極西部州
セティ県:ダンガルヒ
 
ネパール東部の気温 ===============================
 
東部州
コシ県:ビラトナガール、 メチ県:タプレジュン、 サガルマタ県:ナムチェ村(エベレストへの登山基地)
 

 
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