台北の近代建築物・台北市身心障礙福利會舘の写真

台北市身心障礙福利會舘

正面	丸窓
	建物右側の塔

　台北當代藝術館を東へ約200mほど行った場所にあります。日本統治下の1930年代に第一次世界大戦後の不景気による失業者対策として設置された台北職業紹介所の建物です。二階建てで左右に半円形の屋根を持つ三階相等の塔があります。塔の三階部分には、丸窓とピンク色の横帯装飾があります（アールデコ様式らしいです）。戦後は、台北市衛生局の検験室として利用され、現在は台北市身心障礙福利會舘（障害者の福祉施設）となっています。
　場所は、台北市中山区長安西路15号です。MRT淡水線中山駅（1番出口）から南へ歩き、長安西路で左折（東へ）し約50メートル地下鉄駅から徒歩7分）。