旅行のとも、ZenTech > 海外 旅行記

バンコク旅行記 「バンコク 耐熱修業」

旅行のとも、ZenTech

1998/04/28〜05/04 のタイ・バンコクを旅行記で報告します。
 
4月28日

 今回の旅行のテーマは「大名旅行」。と言ってもホテルだけ。 飛行機は、キャセイ・パシフィックで台北・香港経由の6.8万円。当初は、仕事仲間のI氏との二人旅の予定だったが仕事のし過ぎで腰痛が発生し一人で行くことに。下調べも出来ず準備不足で、ちょっと不安な旅立ちです。
 
 朝の4時半起床。浜松から愛車を飛ばして、6時に名古屋空港到着。駐車代は1000円/日、安い。飛行機の出発は、10時。かなり早く着き過ぎ。取りあえず、バイブルでバンコクの学習。チケットを受け取り、ついでにI氏の分をキャンセル。G/W中のキャンセルだったけど、半額没収で済んだ。I氏は、「どたキャンで申し訳ないので、お金は全部上げる」と言っていたが、まだ貰ってない・・・。人間ってそんなものね。
 10時に離陸して、台北へ寄って香港へ。「100万ドルの夜景」って言うけど、 昼間見るとビルが乱立しているだけの雑多な所。若干遅れて到着したので乗り換え時間が短く 免税店の観察が出来なかったのが残念。香港から乗り換えでバンコクへ。機内には何故かインド人沢山。バンコク経由コロンボ行きだったのです。余談ですが、キャセイの機内食はまずいです。バンコクには16時到着。
 
 かなり暑いです、4月が酷暑期なのです。税関を出て、取りあえず1万円の両替。インフォメーションで市内地図(当たりでした。タダだけどこれ一枚充分でした。市内バスの経路も乗ってます。)空港には、五月蠅い客引きもおらず拍子抜け。Air-Port-Bus(70B)で市内へ、渋滞は噂ほどではありませんでした。さて、ホテル探し「大名旅行」とは名ばかりで、予約なんてありません。バックパック背負っての宿探し。でも、「カオサン」にお世話になる気は全然ありません。
 
 目指すは、街中の高級ホテル。第一目標は、地図に載ってた「インペリアルホテル」。 でも、このホテル探せど探せど(1時間)見つかりません。色々聞いて回ったけど 「バンコクには、インペリアルなんとかホテルならあるけど、インペリアルホテルは無い!」 との事。地図にはあるんだけどな〜。でも無いものはしょうがない。後は適当にホテル探し。
 そごう百貨店(2004年時点では、閉店しており改装中)の向かいの、プレジデントホテルにアタック。入り口の道ところでおじさんに「ほてる探してるの?」って聞かれ「そう」、「お前が、このホテル?・・・、安いとこ紹介するぜ」って感じになる。今回は貧乏旅行ではないので有り難く辞退。プレジデントへ入っていく(汚い格好で)、流石にかなりの気後れを感づつ。お値段は110ドル。お金はOKなのだが、あまりにも場違いなので結局やめにしました。
 時間は20時をまわり、疲労もピーク。次を探す、ターゲットはインドラ・リージェントホテル。観光旅行客向けの中高級ホテルで、2100B。ここに決定。流石に設備が良い。シャンプーあり、テレビあり、エアコンあり、感動したのは24時間お湯が出る。 ZenTechの旅行始まって以来の最高級ホテルです。
 
ページ先頭(バンコク旅行記)へもどる。
 
4月29日

 おはよう。高級ホテル?なので、朝食付きです。フルーツも取り放題。本日は、歩き回る予定なのでたっぷり栄養補給。
 
 まず、ワット・プラケオ。バンコクには地下鉄が無い(2004年に出来ました)ので、バスでの移動となります。行き先表示は全てタイ語表記なので読めません。地図に載っている路線番号を頼りにバスに乗り込みます。乗車すると車掌さんが来るので行き先を告げお金を払います。「ワット・プラケオ」と言っても全然通じません。きっと発音が悪いのね。車掌さんが周りの客に「こいつ、なんて言ってるの?」ってな感じで聞いている。ちょっと英語の判りそうな人が、ワット・プラケオだよと車掌さんに言ってくれた。ワット・プラケオはタイ語じゃないのか?と思いつつも、まぁ良いやです。
旅行中最後まで、地球の歩き方に書いてあるカタカナの地名を発音しても全然通じませんでした。自分なりに英語ぽくや日本語そのままの発音で言ってもついに駄目でした。
 
ワット・プラケ  なんとか、ワット・プラケオらしい所でバスを降りました(正確には降ろしてもらい)。実際にはワット・プラケオは、王宮の中にあります。見るからにタイって感じです。屋根が。例によって、日本人ツアーの後を歩きガイドを聞く。ワット・プラケオ=エメラルド寺院であることに気付く。トホホ。「エメラルド・ブッダ」は遠くからしか見られませんが、超素敵です。衣替え(夏/春秋/冬)をするらしいです。
 
アンコールワットの模型  他に目についたのは、アンコールワットの模型があります。それなりに大きいので見ごたえあり。
 
 王宮なので他にも見どころがあります。タイ・西洋折衷の宮殿は良し。衛兵がいます。衛兵交替式も見られます。なかなか良いです。35度を越す猛暑の中、立ち尽くす姿には頭が下がります。観光客が真横で写真をとっても良いみたいです。優しいね、同じアジア人だし親近感あるよ。他には、博物館があります。王宮内の観光名所で唯一クーラーありです。ただし2階だけ。思わず座り込んで休憩しました。
 
 次は、国立博物館。王宮からは徒歩です。普段だと平気なのだが猛暑の中なので既にグロッキー状態。博物館は、先史時代から現代までの展示物があり見ごたえありです。クーラーあるので体力回復にはもってこい。仏像が多くあり本当に良いです。タイ独自と云われる「ウォーキング・ブッダ」もあります。スコータイやアユタヤ関係の展示物も多数。
 次は、国立美術館。近現代美術です。趣味の方はどうぞ。興味のない方には、時間の無駄です。
 
 そろそろお昼なんだけど食堂が無いので、次のポイントへへ。
 次は、かの有名な「カオサン通り」。このページに来るような人なら皆知ってるだろうけど一応説明。貧乏旅行者の巣窟です。300m?位の通りで、貧乏旅行者を相手にした土産物屋・ホテル・レストランの密集地帯です。インターネットカフェも多数。日本語のメールもOKのカフェもありました。露店では、偽国際学生証も発行してくれます。
 
 その辺でご飯を食って、バスを探してウロウロ。暑くて死にそうなので、ホテルへ直帰。シェスタです。ホテルはクーラーあるし、シャワーもあるし天国。
 
 夕方、涼しくなったかと思い外出。でも、暑いまま。う〜。
目的地は、パンティプ・プラザ。パソコンソフトの殿堂みたい所です。はっきり言って、デッドコピーの山です。99%英語版しかないのが珠にキズ。残りの1%は、日本製エロCD−ROMです。
Windows-98(ベータ版)が277Bでした。
 
 おやすみなさい。
 
ページ先頭(バンコク旅行記)へもどる。
 
4月30日

 朝は、ホテルのバイキング朝食で栄養補給。本日はお寺巡り。午前中は比較的凌ぎやすい暑さです。
 
 まずは、ゴールデン・ブッダ(ワット・トライミット)。ホテルの近くから出ている路線バスで直接行けないので、乗り継ぎが必要。はっきり言って、大変です。通り毎にバスを乗り継いで行きました。時間は掛かるけど、一番確実。お金もたいした事はありません。近そうだから歩こうなんて考えると暑さで死にます。ゴールデン・ブッダは、キンキラでそこそこ大きいので見ごたえあり、写真撮影もOKです。近くにはチャイナタウンもあります。
 
 次は、黄金の丘(プーカオトーン)。無謀にも歩いていきました。ふぅ〜。 麓には、ワット・サケットがあります。このお寺は、観光化されていないので落ち着いた良い感じです。大きなブッダがあり、壁の仏画もそれなりなので落ち着いて見るには最適。穴場です。黄金の丘は、巨大な仏塔です。ぐるぐる回廊を登って上部で拝観料を払います。仏塔の中自体は、平凡。屋上へ出られるのがポイント。バンコク市内が一望できます。昨日行った王宮や黄土色のチャオプラヤ河その他いろいろ。売店もあります。疲れた体にミネラルウォータの補給で復活。
 
 次は、大理石寺院(ワット・ベンチャマボピット)。良いバス路線が無いので、ついに「トゥク・トゥク」乗車。30Bの言い値を25Bに値切ってGO。てっきり30Bは、ぼった金額だと思ったのですが最低料金だったみたいね。「トゥク・トゥク」初体験だった。二度と乗らない。こわいんです、運転が。バスの運転も結構荒いのですが、バスはでかいので多少のことがあっても安心ですが、トゥク・トゥクじゃイチコロです。座席シートの下にエンジンがあるらしく乗り心地最低。
 青ざめつつ、大理石寺院に到着。建物が素敵な寺院です。バンコクで一番美しい寺院。
 近くの川沿いに貧民キャンプ?がありましたので、社会見学のため中を歩きました。いつもの事ながら良い勉強になります。キャンプを出ると、向こうには立派な建物・総理府。日本じゃ信じられない、官邸や国会の近くに貧民キャンプがあるなんて。流石、「ほほ笑みの国、ブッダの国」ってやつですね。旧国会議事堂が近くなのでそれも見に行きます。西洋建築で良い建物です。ラマ5世騎馬像もありました。
 
 次は、ワット・ポー。今日も結構歩いたね。ここは、涅槃釈迦で有名。50m位で大きい。足の裏は、螺鈿細工、勿論扁平足です。涅槃釈迦像の裏側には、金属のお椀が沢山並べてあります。スタート地点でおばさんから小銭(0.25/0.5B硬貨)を買って、チャリンチャリン入れていきます。私は硬貨収集家なのでポケットに入れていたら、「駄目だよ」って感じで怒られた。ここで全部使えってことなのです。どのような御利益があるのかは不明、未だに御利益らしい事は無し・・・。
 
 次は、ワット・アルン(暁の寺)。チャオプラヤ河を渡る必要があります。1Bの渡し船があります。場所が解らなくて、川沿いの水上生活者の家に迷い込んだりしました。結構デリンジャラスっぽかったです。他にも300Bなんて船に連れ込まれそうになりました。 300Bの船は、観光船で水上マーケットや運河巡りです。「今はセレモニーでワット・アルンに入れない」などと言って他の所へ連れていこうとする嘘つき兄ちゃんもいました。 バンコクでは初めての嘘つき遭遇でした。でもタイ人は基本的に嘘を言わないので、旅行者にとっては良い街です。ワット・アルンに着きました。仏塔が修復工事中のため、登れなかったのが残念。仏塔がメインの寺院なので本当に残念です。
 
 もう、日もかなり高くなり灼熱地獄。そろそろホテルに帰らなくては。と、バスを探す。なかなか来ません。適当にバスに乗る。エアコンバスで涼しい。でも、バスはチャオプラヤ河を越え、市外へ。う〜ん、ホテルと逆だ。疲れているので、どうでも良い状態。お昼寝だ〜。起きると、30分経過。随分遠くへ来たらしい。ビビって、バスを降りる。ここは何処?道の反対側のバス停を探す。一応ありました。でも、字が読めないので多少不安。バスが来たので、乗り込む。車窓から外を見ても、さっきまで寝ていたので、風景を思い出す事も出来ません。まぁ、少しずつ街になってくるので大丈夫なのでしょう。暫く行くと道沿いバザールがあったので途中下車。大したものは無いですな、ブラジャやパンティが山と積まれてるくらいですね。最初に見たときは何故か照れくさかったのですが、これもバンコクの風物詩。
 
 暑い。とっととホテルに帰ればいいのに、プラプラしてしまう・・・。そんなわけで、本日20km歩いた。平気平気。
 
ページ先頭(バンコク旅行記)へもどる。
 
5月1日

 今日は、メーデー。私も労働者の端くれ、お祝いしましょう。タイでもメーデーがあるみたいですね。中央会場は、王宮近くの広場(サナーム・ルアン)でした。軍人さんが昨日準備してました。外国人旅行者の私は、関係ないが、思わず民主の血が騒ぎますね、はぁ??
 
 本日の予定は、ホテルの移動。後は旅の中休みで休養。大名旅行と息巻いても、何だかホテルが合いません。昨日ホテルの部屋に帰りつくとベッドの上にランの花が置いてあった。これが高級ホテルのサービスってやつかと感心。しかし、もっと格下が合っているようで・・・。チェックアウトが12:00なので、朝食の後、また朝寝。優雅だぜ。11:00ごろ起き出し、チェックアウト。バックパック担いでのホテル探しには、ちっと暑い。根性無しなので途中のホテル(Pratunam Park Hotel)に吸い込まれ、チェックイン。お代は1500B。昨日までのホテルより600B安いです。設備的にはプールが無いけど室内設備は同じ。
 
 レセプションで色々聞かれ、観光バスの紹介を受ける。英語なんだけど、私のパー英語と向こうの東南アジア英語でもう大変。ローズガーデン、フローティング・マーケットは理解できたが、「クックダイ」って何だ???うだうだ言ってたら、写真を持って来てくれた。ワニの写真を。「クロコダイル」だったので、トホホ。
 
 昼からは、お昼寝の予定だったのですが、まんまと「ローズガーデンツアー、400B」に参加。いんちきムエタイショー、タイ踊り総出演、エレファントショーなどが見もの。ローズガーデン1カ所でタイの観光目玉が全て?見られるので、なかなかよし。まぁ、折角タイまで来てるんだから、もっとお金を出して本物をしっかり見た方がいいですけどね。私の場合、昼歩き過ぎて夜中はグロッキーなので本物を見逃しました。バスツアーの最後は、お決まりの場所へ連れ込まれました。宝石工房+直売所へ。凄く綺麗でした。男性としては新婚旅行で、絶対行きたくないとこですね。エアコンがんがんで超快適。
 
ページ先頭(バンコク旅行記)へもどる。
 
5月2日

 本日は、今回の旅行のメインエヴェント・アユタヤ遺跡。バンコクからの交通手段は、バス・豪華客船クルーズ・鉄道の3種類がありまして、私は最も安い鉄道(片道15B)を選択。ホテルの人は「なんと物好きな!」って目線でした。3等なのでエアコン無し。時間は2時間半。 すり替え待ちで1時間近く停車するのには閉口してしまう。
 やっとの思いでアユタヤ駅に到着。タイ語が聞き取れない・読めないのでそれらしい駅に着くと周りの人に聞くか、周りの外人旅行者の行動をチェック。
無事、列車を降りたとすれば、すぐ外に出ずホームにある「各史跡までのトクゥトクゥ料金表」を見て料金チェック。外では、運転手達がカモを手にしようと手ぐすねしてますので・・・。地球の歩き方の金額なんて当てになりません。
 
 私は、レンタサイクルの予定だったので取りあえず街中へ。駅の正面の道を真っすぐ歩き、チャオプラヤー河に突き当たり、渡し船に乗って対岸の街へ渡る。渡って30秒歩き大通り?にでる。ここにもトクゥトクゥが沢山。トクゥトクゥに乗るなら駅ではなくここからが良いでしょう。駅からだと河を渡るため大回りになり料金がかさむのです。レンタサイクル屋も2軒ほどあります。借りようと思ったのですが高かったので止めました。後の祭りで大失敗。まぁ、なんとかなると思いつつ歩き出したのですが35℃以上で日中歩くのは狂人!?
 
 それでも、ぼっ〜とした頭と目に突然遺跡のお寺が目に入って来たときは感動でした。エアコンバスでは味わえない物でしょう。
木の根っこに絡まった仏頭(ワット・プラ マハタート)・ヒンヤリ涼しく中まで入れる仏塔・3基の王様納骨塔(コウモリとゴキちゃんの巣窟:ワット・プラ・シー・サンペット)・頭のない石仏群・傾いて明日にも倒壊しそうな仏塔・修復中の数々の寺院遺跡・涅槃釈迦・他と見どころ満載。涅槃釈迦のところにはお土産売りが居て、昔の1円貨幣や貿易銀を売っておりました。闇両替もやっているようですね。貿易銀などを言葉巧み(日本で売れば儲かるとか)に売り込もうとしますが、キズ物で日本に持ち帰っても売れません。闇両替は、レートを知らないらしく適当なレートを行ってもOKだったので、やってみる価値はあるかも知れません。私はやりませんでしたが。
 
 涅槃釈迦(ワット・ロカヤスタ)の場所が、駅から最も遠く歩いて2〜3時間。また歩いて帰るのです。トクゥトクゥで、ここから駅までは約50B、大変な節約。命を賭けた節約ですね。途中、ご飯を食べたりジュースを飲んだり充分休みながらとぼとぼ歩きます。
 
 駅で列車待ち、また水をのみ休養。やっぱ、日本人多いです。列車は、チンタラ2時間半をかけてバンコクへ。バンコクの駅周辺では線路生活者?見たいな人々を見つつ、アジアの貧困について考えてみたりしました。偉そうに列車の上から見下ろしながら、考える資格なんて無いのにね。ちょっとブルーになりながら夕闇迫るバンコクに到着。エアコンバスでホテルへ急ぐ。やっぱ、エアコン万歳。
 
5月3日

 明日午前中出発なので今日が実質の最終日。連日の猛暑中徒歩で元気無し。お土産探し。
 
 今まで見てて、良さそうなのは焼き物かな。でも重そうだから止め。今度ツアーで来てゆっくり買いましょう。後は、シルクも綺麗でしたね。これも買わない。
 買い物と言えば、カオサン通り。安いですよ、何でもあります。セパタクロもここだけにありました。一応カオサンまで、行ったのですが結局何も買わず。優柔不断なんです。必ず値段を吹っかけてくる(2倍くらい)ので気分が悪くなったのです。元気だったらガンガンやって楽しむのだが、イマイチの体力では、気分を害するだけでした。それでも私のお決まり土産の刺繍ワッペンは頑張って買いました。
 
 デッドコピーのパンティブセンターにも再チャレンジ。エアコンあるし、飯食えるし、成る程良いとこです。
 
 バンコク土産の定石は、象。木の奴は高いので、焼き物象を沢山買ってお土産としました。ホテルへ帰る途中に行商のおじさんが、ゴキブリを売っていました。「ついに見た」って感じで気持ち悪かった。良く観察すると、色々売っていますね、見たくないものが・・・。
 
5月4日

 飛行機が10時発なので、5時起床。バンコクは渋滞が激しいので早め早めの行動。エアポートバスも市内から空港行きの運行が渋滞だと不安なのでエアポートタクシーを使用。早朝6時です。流石に渋滞なんてありませんでした。バスで充分でした。きっと、バスにすると悪い事が起こっていたのでしょう。タクシを降りると、運ちゃん「250B」って言うのです。エアポートタクシーは、200B固定。もう、日本人だと思って、ぼろうなんて。駄目です。200B払ってさようなら。
 
 バンコクの国際ターミナルは2つありまして、日本っていえばJALのカウンタのあるターミナルへ連れていってくれます。私は、キャセイだったのですが日本と言ったので、JAL側へ置かれました、失敗。でも、歩いて5分位なので平気です。なかなかカウンターが開かないし、超ヒマ。
 カウンタが開いて、中へ入ろうとすると出国税を払えです。うん、知ってるよ、250Bだろバイブル見たもんね。あれ、500Bって書いてあるよ自販機。でも持ってない。係の人が呼んでいる、ドル持ってるか?持ってません、日本人だもの。1000円札と200Bを巻き上げられ許して貰う?損したような??
 出国審査も無事終わり(審査官が横柄でしたね)、免税店へ。結構大きいですね。余ったバーツを再両替、少なすぎて円にならず、3ドル帰ってきました。最近円安だから、増えてるかね。昔は79円まで円高になって、ちょうど旅行中だったのですがあれはあれで怖かったですね。
 
 買い物と言えば、香港。キャセイなので乗り継ぎ時間に買い物しようと意気込んでいたのですが、全然安くない!バンコクの方が安かった。香港神話は崩れていました。それで最近の香港ツアーは全滅なのね。これもアジア経済危機のあおりです。中国さんが頑張って元を切り下げずにいるものですから、香港ドルも相対的に高くなっているのね。
 
 無事、名古屋到着。空からの夜の街は綺麗でした。愛車、フェスティバ・ミニワゴンでご帰宅。

おしまい
 

 
ページ先頭(バンコク旅行記)へもどる。
旅行のとも、ZenTech トップページへ移動する。   Copyright © 1997-2021 ZenTech. All Rights Reserved.