文化遺産(3箇所) |
1. ムツヘタの歴史的建造物群 / Historical Monuments of Mtskheta:1994年登録、グルジアの首都トビリシから北西へ約16kmにあるグルジアの古都(イベリア王国(紀元前3世紀〜西暦6世紀)の王都)、スヴェティツホヴェリ教会(11世紀)が最大の見所 |
2. ゲラティ修道院 / Gelati Monastery:1994年登録、グルジア西部イメレティ州にある古都クタイシ(コルキス王国(紀元前6世紀〜紀元前2世紀)の王都、975年から1122年までグルジア王国の王都。また、15世紀から1810年までイメレティ王国の王都)にあります。バグラティ大聖堂は、クタイシの街を見下ろす丘に建つ大聖堂で、11世紀に完成し、1692年にイメレティ王国に侵攻したオスマン帝国の砲撃で破壊され現在は廃墟となっています。ゲラティ修道院は、クタイシから北東へ約8kmの場所に位置する、グルジア王ダヴィド4世が1106年に創設した修道院です。1994年の世界遺産登録時は「バグラティ大聖堂とゲラティ修道院(Bagrati Cathedral and Gelati Monastery)」でしたが、バグラティ大聖堂が再建され、再建された大聖堂の真正性が損なわれたとされ2017年に世界遺産から抹消されました。 |
3. 上スヴァネティ / Upper Svaneti:1996年登録、スヴァネティは、グルジア北西部のカフカース山脈の山中に位置する地域です。9世紀から12世紀に建てられたスヴァネティの塔、数多くのグルジア正教会の聖堂、要塞化した建造物群などが残されています。 |
自然遺産 |
なし |
複合遺産 |
なし |