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アルジェリア世界遺産地図


アルジェリア世界遺産地図(World Heritage Sites Map of Algeria)
アルジェリア世界遺産地図
 
アルジェリアの世界遺産
分類 名称 登録年 備考
文化遺産 ベニ・ハンマードの城塞 / Al Qal'a of Beni Hammad 1980年 アルジェリア北部のムシーラ県ムシーラ地区にある都市遺跡(県都ムシーラから北東へ約26km)、ハンマード朝(アルジェリア北部を支配したベルベル人のイスラム王朝、1007年/1015年〜1152年)の始祖であるハンマード・イブン・ブルッギン(Hammad ibn Buluggin)によって西暦1007年に建造された城塞です。ハンマード朝の都となり、北アフリカで最も栄える街の一つと成りましたが、1090年にバヌーヒラル (Banu Hilal、アラブ・ベドウィンの部族) の脅威にさらされ廃れ、1152年にはムワッヒド朝によって一部が破壊されました。モスク、ミナレット、宮殿群などの数多くの史跡が残され、7kmもの城壁があります。
ムザブの谷 / M'Zab Valley 1982年 アルジェリア中部のガルダイア県、ムザブは標高300〜800メートルの場所にある高原でオアシス都市が点在しています。9世紀以降にムザブ人(イバード派ベルベル人)が住むようになり、18世紀以降にはサハラ交易のキャラバンの中継地として栄えました。
ジェミラ / Djémila 1982年 アルジェリア北部のセティフ県の山村にある古代ローマの都市遺跡(山の地形に合わせてローマ建築が建てられているのが大きな特徴)です。劇場・2つの集会場・寺院・アーチ・街路・住居群などが良好な保存状態で残されています。首都アルジェから東南東へ約250km、コンスタンティーヌから西へ約76km、セティフから北東へ約32km
ティパサ / Tipasa 1982年 アルジェリア北部沿岸のティパザ県にある古代ローマの都市遺跡、フェニキア人によって建てられた街が起源で、古代ローマ時代クラウディウス帝のときにローマの軍事拠点となりました。西の丘の大バシリカ とアレクサンデル大聖堂および東の丘の聖サルサ大聖堂の3つの教会堂、2つの墓地、浴場、劇場、アンフィテアトルムなどの遺跡が現存しています。
ティムガッド / Timgad 1982年 アルジェリア北部のバトナ県にある古代ローマの都市遺跡、西暦100年頃にトラヤヌス帝によって建設された古代ローマの植民都市(ベルベル人に対抗するために築かれた軍事都市)です。碁盤目状の区画に整備された古代ローマ都市であり、長年砂に埋もれていたため「アフリカのポンペイ」の別名がある極めて保存状態の良い遺跡です。凱旋門「トラヤヌスの門」、ローマ劇場、4つの公衆浴場、図書館、バシリカ、ユピテル神殿などがあります。
アルジェのカスバ / Kasbah of Algiers 1992年 アルジェリアの首都アルジェの旧市街、オスマン帝国支配下の16世紀にアルジェの丘に建てられたオスマン帝国の太守の城塞
自然遺産 なし  
複合遺産 タッシリ・ナジェール / Tassili n'Ajjer 1982年 アルジェリア南東部のサハラ砂漠にある台地状の山脈、絶滅危惧種のサハラ特有の糸杉などの群生地があり、新石器時代の岩絵群があります。ラムサール条約の登録地にもなっています。
 

 
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