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ロサリオ=イスラス・マルビナス国際空港


 ロサリオ=イスラス・マルビナス国際空港(Aeropuerto Internacional de Rosario - Islas Malvinas, IATA: ROS)は、アルゼンチン第三の都市であり、パンパ地方サンタフェ州の最大都市ロサリオにある空港で、ロサリオ市街中心部から西北西へ約13kmの場所に位置しています。空港の敷地面積は550ヘクタールあり、サンタフェ州がこの空港を運営しています。この空港は、ソル・リンハス・アエレアス航空(Sol Linhas Aéreas)が主要なハブ空港として利用しており、アルゼンチン航空(Aerolíneas Argentinas)、ゴル・トランスポートズ・アエレオス航空(Gol Transportes Aéreos)、ラン・アルゼンチン航空(LAN Argentina)なども乗り入れています。
 このロサリオの空港からの就航都市としては、国内線がブエノスアイレス、コルドバ、マル・デル・プラタ(ブエノスアイレス経由)、メンドーサ(コルドバ経由)、サンタフェ、ビージャ・ヘセル(ブエノスアイレス経由)、国際線としてはサンティアゴ・デ・チリ、ポルト・アレグレ(ブラジル)、プンタ・デル・エステ(ウルグアイ)があります。2008年6月からは、ウルグアイのモンテビデオ行きの航空路線がプルーナ航空(PLUNA)によって開設されました。なお、ロサリオからブエノスアイレスまでは340kmと比較的近いため、飛行機での移動は一般的ではありません。空港は標高28メートルの場所にあり、長さ3000メートル・幅45mのコンクリート舗装の滑走路が一本あります。新しい空港ターミナルビルは2003年から2004年に掛けて建設された建物です。
 21世紀の初めにロサリオ空港に就航する路線が減り旅客数が大きく落ち込みました。2003年から2004年の拡張工事が終わった2005年でも航空機の離着陸回数は1,807回しかなく、2000年の75%となっていました。減少の理由としては、国家による航空運輸政策の不足、航空機燃料の高騰、より安くて利便性のあるロサリオ - ブエノスアイレス高速道路に旅客が流れたなどの理由が挙げれています。
 
名前:ロサリオ=イスラス・マルビナス国際空港 / スペイン語:Aeropuerto Internacional de Rosario - Islas Malvinas / 英語:Rosario - Islas Malvinas International Airport
 
所在地:サンタフェ州ロサリオ市
エリア:ロサリオ中心部から西北西へ約13キロメートル
 
ロサリオ=イスラス・マルビナス国際空港 地図(Map of Rosario - Islas Malvinas International Airport, Rosario, Santa Fe province, Argentina)
 
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ロサリオ=イスラス・マルビナス国際空港に就航している航空会社と就航都市
滑走路:3,000m×45m(コンクリート舗装)
IATA空港コード:ROS
ICAOコード:SAAR
 
公式Webページ:ロサリオ=イスラス・マルビナス国際空港(スペイン語と英語):ロサリオ市のサイト
 

 
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