ロシア：ヴォルゴグラード国際空港

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ヴォルゴグラード国際空港

　ヴォルゴグラード国際空港（Volgograd International Airport, IATA: VOG）は、ロシア南西部ヴォルゴグラード州の州都ヴォルゴグラード（旧名（1925年～1961年）：スターリングラード）にある空港で、ヴォルゴグラード市街中心部から北西へ約15kmの場所（グムラク = Gumrak）に位置しています。空港には所在地の地名から「グムラク空港」の別名があります。
　この空港の場所にはかつて、長さ3300メートルの滑走路を持つ軍用飛行場がありましたが、取り壊され民間空港としてヴォルゴグラード国際空港が建設されました。空港の駐機場は、大型/中型旅客機が42機分、小型飛行機が91機分の広さがあります。軍事部門（訓練部隊）は1994年後半までこの空港を使用しており、第706航空訓練連隊（706 UAP = 706th Aviation Training Regiment）がアエロ L-39 アルバトロス（Aero L-39、チェコスロヴァキアで開発された高等ジェット練習機）を運用していました。かつてはエアー・ボルガ航空（Air Volga）がヴォルゴグラード国際空港を拠点空港として利用していましたが、2010年4月にエアー・ボルガは倒産しました。その後、エアー・ボルガが運航していた航空路線のほとんどがラスライン航空（RusLine）に引き継がれています。

名前：ヴォルゴグラード国際空港（グムラク空港） / ロシア語：Международный Аэропорт Волгоград　（Аэропорт Гумрак） / 英語：Volgograd International Airport (Gumrak Airport)

所在地：ヴォルゴグラード州ヴォルゴグラード
エリア：ヴォルゴグラード市街中心部から北西へ約15キロメートル

ヴォルゴグラード国際空港地図（Map of Volgograd International Airport, Volgograd city, Volgograd Oblast, Southern, Russia）

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ヴォルゴグラード国際空港に就航している航空会社と就航都市

アエロフロート・ロシア航空（Aeroflot）：モスクワ（シェレメーチエヴォ空港）
アビアノーバ航空（Avianova）：モスクワ（シェレメーチエヴォ空港）
コガリムアビア航空（Kogalymavia）：スルグト
ラスライン航空（RusLine）：クラスノダール（パシュコフスキー空港）、モスクワ（ドモジェドヴォ空港）、サンクトペテルブルク（プルコヴォ空港）、スルグト、エカテリンブルグ（コルツォヴォ国際空港）、エレバン（ズヴァルトノッツ国際空港）
ロシア航空（Rossiya）：サンクトペテルブルク（プルコヴォ空港）
S7航空（シベリア航空、S7 Airlines）：モスクワ（ドモジェドヴォ空港）
UTエアー・アビエーション航空（UTair Aviation）：モスクワ（ヴヌーコヴォ空港）

滑走路：2,500m×49m（アスファルト舗装）、1,699m×101m（草地）、486m×107m（草地）
IATA空港コード：VOG
ICAOコード：URWW

公式Webサイト：ヴォルゴグラード国際空港（ロシア語）

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