文化遺産(3箇所) |
1. ミール地方の城と関連建物群 / Mir Castle Complex:2000年登録、ベラルーシ西部のフロドナ州カレリーチにある城とそれに関連する建造物群です。15世紀末から16世紀初めにかけてミール村付近にゴシック様式の城として建設され、1568年にリトアニア大公国の大貴族であったラジヴィウ家の所有となり、ルネサンス様式の城として完成されました。後に城が放棄されナポレオン戦争の被害もあり荒廃が進みましたが、19世紀末に修復がなされました。 |
2. ネスヴィジにあるラジヴィウ家の建築的・居住的・文化的複合体 / Architectural, Residential and Cultural Complex of the Radziwill Family at Nesvizh:2005年登録、ベラルーシ中央部のミンスク州ニャスヴィシュ地区ニャスヴィシュ(ネスヴィジ)にあるラジヴィウ家の居城として建てられた城郭建築物です。16世紀末から17世紀初頭に建造(ルネサンス様式やバロック様式)され、大北方戦争により1706年に破壊され、数十年後に再建されました。 |
3. シュトルーヴェの測地弧 / Struve Geodetic Arc:2005年登録、ドイツ出身のロシアの天文学者「フリードリヒ・ゲオルク・ヴィルヘルム・フォン・シュトルーヴェ」が中心となって、1816年から1855年に掛けて設置された三角点群です。 |
自然遺産(1箇所) |
4. ベラヴェシュスカヤ・プーシャ/ビャウォヴィエジャの森 / Belovezhskaya Pushcha / Białowieża Forest:1979年登録、1992年拡大、ベラルーシとポーランドにまたがる原生林です。ヨーロッパ・バイソンの棲息地として知られ、ヨーロッパ最後の原生林と言われています。 |
複合遺産 |
なし |