ボヤナ教会（ブルガリア語：Боянска църква / 英語：Boyana Church）は、11世紀に創建され、13世紀と19世紀に増改築されたブルガリア正教会の教会です。13世紀に中央の聖堂内部に描かれたフレスコ画は、写実的な表現で、中世におけるブルガリア絵画の最高傑作と評価されています。1979年には「ボヤナ教会」の名称で世界遺産（文化遺産）に登録されました。ブルガリアの首都ソフィア市街中心部からボヤナ教会まで南西へ道なりで9キロメートル（車で20分）の場所に位置しています。またボヤナ教会から車で7分（徒歩では30分）の場所には、ブルガリア最大の博物館である国立歴史博物館があり、紀元前から20世紀のブルガリアの歴史（先史時代～古代ローマ時代～中世～オスマン帝国時代～現代）を展示しています。
ブルガリアにおけるボヤナ教会の場所が判る地図
地図サイズ：480ピクセル X 360ピクセル
ボヤナ教会地図（Map of Boyana Church, Sofia, Republic of Bulgaria）
ボヤナ教会と周辺の観光名所
ボヤナ教会 / Боянска църква / Boyana Church (Natsionalen muzey Boyanska tsarkva)：13世紀（1259年）に製作された写実性の高いフレスコ画で有名なブルガリア正教会の教会、1979年に「ボヤナ教会」として世界遺産（文化遺産）登録
ブルガリア国立歴史博物館 / National Historical Museum：ブルガリア最大の博物館、ボヤナ教会の近く
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