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ターケーク地図
ターケーク（ラーオ語：ທ່າແຂກ、英語：Thakhek）は、ラオス中南部、メコン川沿いに位置するカムムアン県の県都（県庁所在地）で、同県の行政中心地です。ターケークの人口は 38,388人（2015年現在）、ラオス国内では 6番目に人口の多い都市です。ラオス・タイ国境となっているメコン川東岸にあり、対岸にはナコーンパノムの街があります。国境検問所（国境ゲート）がありますがラオス・タイ人のみであり、外国人はターケークで入出国できません。ターケークと川を挟んだタイのナコンパノムを結ぶタイ・ラオス友好橋は 2009年に着工し、2011年11月11日に開通しました。
ターケーク市内にはフランス植民地様式の官庁、別荘、商店が立ち並んでいます。1943年には、フランスがベトナム人移民をラオスに奨励する政策をとったため、ターケークの人口の 85％がベトナム人でした。建設中止となったターケーク・タンアプ鉄道の跡地は、市内やその周辺で見ることができます。この鉄道は、ベトナムのクアンビン省のターケーク駅とタンアップ駅の間をムギ峠を経由して走る予定でした。
ターケーク イメージ（スーク・ソンブン市場）
ターケークの観光名所としては、シーコータボーン大仏塔、ワット・ナボー（Wat Nabo）、ターケーク教会（Catholic Church Thakhek、カトリック教会）、スーク・ソンブン市場（Souk Somboun Market）、ヴィラ・ターケーク（Villa Thakhek、3つ星ホテル）などがあります。
ターケークのホテルは、フォン・テーブ・ホテル（Phone Theb Hotel）、インティラ ターケーク（Inthira Thakhek）、ホンパディス・ホテル（Phonepadith Hotel）、ドンサイ・ホテル（Dongsay Hotel）、ホテル リベリア、ナーガ・ホステル＆カフェ（Naga Hostel & Café）、ヴィラ・ターケーク（Villa Thakhek）などがあります。
ラオスにおけるターケークの場所が判る地図
地図サイズ：410ピクセル X 480ピクセル
ラオスの首都ビエンチャンからターケークまで車で 5時間15分（南東へ道なりで 340km）です。ターケークからサワンナケートまで車で 2時間10分（南へ道なりで 130km）、パクセーまで車で 5時間15分（南東へ道なりで 335km）です。
ターケーク地図（Map of Thakhek, Laos）、Google Map
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