旅行のとも、ZenTech
旅行のとも、ZenTech > 海外旅行 地図 > 東ヨーロッパ地図 > リトアニア地図

リトアニア世界遺産地図


 国連教育科学文化機関(UNESCO)は、1972年に設立されたユネスコ世界遺産条約の署名国によって推薦された、文化遺産または自然遺産の卓越した普遍的価値を有する世界遺産地を指定しています。文化遺産は、記念碑(建築物、記念碑的な彫刻、碑文など)、建造物群、遺跡(考古学的遺跡を含む)で構成されます。自然遺産は、自然の特徴(物理的および生物学的形成)、地質学的および地形学的形成(絶滅危惧種の動植物の生息地を含む)、および科学、保全、または自然美の観点から重要な自然遺跡で構成されます。リトアニアは 1992年3月31日に世界遺産条約を締結し、同国の自然および歴史的遺跡がリストへの登録対象となりました。リトアニアで最初に世界遺産リストに登録されたのは、1994年の「ヴィリニュス歴史地区」です。さらに、2000年、2004年、2005年、2023年に物件が追加されました。世界遺産リストには合計で 5つの物件があり、すべて文化遺産です。2つの物件は国境を越えた世界遺産で、「クルシュー砂州」はロシアと共有され、「シュトルーヴェの測地弧」は他の 9カ国と共有されています。リトアニアは世界遺産に加えて、暫定リストに 1つの遺産を保持しています。
 
リトアニア世界遺産地図(World Heritage Map of Lithuania)、2005年時点
リトアニア世界遺産地図
地図サイズ:640ピクセル X 420ピクセル
 
リトアニアの世界遺産(全 5箇所、2025年現在)、リンク先にはそれぞれの世界遺産の地図と説明があります。
文化遺産(5箇所)
 1. ヴィリニュス歴史地区 / Vilnius Historic Centre:1994年登録、世界遺産に登録されているヴィリニュス旧市街は、ヨーロッパ最大級の規模(面積3.6平方キロメートル)があります。バロック様式の建物を中心として、ゴシック様式やルネッサンス様式の建物も幾つかあります。ヴィリニュスは 13世紀から 18世紀末まで、リトアニア大公国の政治の中心地です。歴史地区は、ヴィリニュス城複合施設(3つの城からなり、最初の城は紀元 1000年頃に建てられたもので、ゲディミナス塔が見所です)と、中世に城壁で囲まれていた地域から構成されています。街路は放射状に伸びており、元の城跡から放射状に広がっています。幾度かの侵略や部分的な破壊にもかかわらず、市内にはゴシック、ルネサンス、バロック、新古典主義様式の建物が数多く保存されています。歴史的建造物としては、大聖堂広場、市庁舎、ヴィリニュス大学複合施設などが挙げられます。
 2. クルシュー砂州 / Curonian Spit:2000年登録、クルシュー砂州は、バルト海とクルシュー・ラグーンを隔てる全長98キロメートル(61マイル)の細長く湾曲した砂州で、リトアニアとロシア飛び地のカリーニングラード州ゼレノグラーツク地区にまたがっています。先史時代から人が住んでいたとされています。17世紀から 18世紀にかけての激しい伐採活動により、砂丘は潟湖に向かって移動し、その過程で最古の集落が埋没しました。砂丘の安定化作業は 19世紀に始まり、現在も継続中です。これには、保護用の砂丘堤の建設や、樹木や生垣の植栽が含まれます。時を経て、かつての漁村の一部は、灯台、桟橋、教会、学校、別荘などを備えた観光リゾートへと変貌を遂げました。この地域は、砂丘に生息する動植物の宝庫であり、渡り鳥の通り道としても重要です。砂嘴の北部はリトアニア領、南部はロシア領のカリーニングラード州です。
 3. ケルナヴェの考古遺跡(ケルナヴェ文化保護区) / Kernavė Archaeological Site (Cultural Reserve of Kernavė)):2004年登録、ケルナヴェは、中世のリトアニア大公国の首都で、現在はリトアニアの首都ヴィリュニスから約37キロメートルの場所にある人口318人(1999年現在)の小さな村です。ケルナヴェには、古代から中世の丘の砦や集落跡および墓地遺跡や礼拝堂が残されています。ケルナヴェ周辺地域は紀元前 9千年紀または 8千年紀から継続的に人が居住しており、様々な時代の考古学的遺物が幾層にも重なって発見されています。最も目立つ遺跡は中世、13世紀のもので、当時ケルナヴェは重要な封建都市です。広大な要塞網が築かれており、その一部(5つの丘陵要塞)は今日でも見ることができます。町は 14世紀後半にドイツ騎士団によって破壊されましましたが、この地域への人の居住は近代まで続きました。1989年には文化保護区が設立されました。
 4. シュトルーヴェの測地弧 / Struve Geodetic Arc:2005年登録、ドイツ出身のロシアの天文学者「フリードリヒ・ゲオルク・ヴィルヘルム・フォン・シュトルーヴェ」が中心となって、1816年から1855年に掛けて設置された三角点群です。シュトルーヴェ測地弧は、ノルウェーのハンメルフェストから黒海まで 2,820キロメートル(1,750マイル)にわたって伸びる一連の三角測量点です。これらの測量は、天文学者フリードリヒ・ゲオルク・ヴィルヘルム・フォン・シュトルーヴェによる測量に基づいて設置されました。彼は初めて経線の長い区間を正確に測定し、地球の大きさや形状の解明に貢献しました。当初は 265の測点がありました。この世界遺産は、10か国(北から南へ:ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ベラルーシ、モルドバ、ウクライナ)にまたがる34の地点から構成されており、そのうち 3つはリトアニアにあります。リトアニアでは、パネムネリス(Panemunėlis)とノメンツィネ(Nemenčinė)およびネメジス(Nemėžis)の3箇所の測量点が世界遺産に登録されています。メシュコニス(Meškonys)が見所の一つです。
 5. モダニズム都市カウナス:楽観主義建築(1919年~1939年)(Modernist Kaunas: Architecture of Optimism, 1919–1939):2023年登録、戦間期、リトアニアの歴史的な首都ヴィリニュスはポーランドに奪われ、カウナスが暫定首都となりました。これにより、新国家に必要なインフラ整備が急ピッチで進められ、建設ブームが起こりました。建築様式は、リトアニアの伝統と海外からの現代的な影響が融合し、独自のモダニズム様式が生まれました。キリスト復活教会、中央郵便局、リトアニア銀行、将校クラブなど、この時代の建物 6,000棟以上が今日まで残っています。
自然遺産
  なし
複合遺産
  なし
 
リトアニア政府による世界遺産暫定リスト(2025年現在、1件)
 

 
サイト内の関連コンテンツ
リトアニア世界遺産地図リトアニア白地図リトアニア10大都市地図リトアニア主要都市地図リトアニア河川地図リトアニア道路地図リトアニア州区分地図リトアニア詳細地図リトアニアと周辺国の地図リトアニア気候区分地図リトアニア空港地図
ページ先頭(リトアニア世界遺産地図)へもどる。
旅行のとも、ZenTech トップページへ移動する。  Copyright © 1997-2026 ZenTech. All Rights Reserved