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ポーランド世界遺産地図


 ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界遺産は、1972年に制定されたユネスコ世界遺産条約に規定されている文化遺産または自然遺産として重要な場所です。文化遺産は、建造物(建築物、記念碑的な彫刻、碑文など)、建造物群、遺跡(考古学的遺跡を含む)で構成されます。自然遺産は、自然地形(物理的および生物学的形成物)、地質学的および地形学的形成物(絶滅危惧種の動植物の生息地を含む)、そして科学的、保全的、または自然美の観点から重要な自然遺産で構成されます。ポーランドは 1976年6月29日にこの条約を批准し、ポーランドの史跡が世界遺産リストへの登録資格を得ました。
 2021年現在、ポーランドには 17の世界遺産があり、そのうち 15件が文化遺産、2件が自然遺産です。世界遺産リストに最初に登録されたのは、1978年の「クラクフ歴史地区」と「ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群」の 2箇所です。最も最近追加されたのは、2021年7月に登録された「カルパティア山脈とヨーロッパ各地の古代及び原生ブナ林」の拡張としてビエシュチャディ国立公園です。これらのうち 4箇所は国境を越えたものです。「ビャウォヴィエジャの森」はベラルーシと、「ポーランドとウクライナのカルパティア地方の木造教会群」の構成要素であるカルパティア地方のツェルクヴァス(木造の聖堂)はウクライナと、ムスカウ公園/ムジャコフスキ公園はドイツと、そして原生ブナ林は 18のヨーロッパ諸国と共同で管理されています。さらに、暫定リストには 9箇所が登録されています。
 
ポーランド世界遺産地図(World Heritage Site Map of Poland)、2017年時点
ポーランド世界遺産地図
地図サイズ:720ピクセル X 420ピクセル
 
ポーランドの世界遺産(全16箇所、2019年現在)、リンク先にはそれぞれの世界遺産の地図と説明があります。
文化遺産(15箇所)
  1. クラクフ歴史地区:1978年登録、ポーランドの主要都市は、第二次世界大戦の戦災で多くが被害を受けましたが、クラクフは比較的被害が少なく、旧市街には旧王宮であったヴァヴェル城、聖マリア教会、織物会館などの歴史的な建造物が多く残されています。
  2. ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群:1978年登録、2013年拡大、現在も操業を続けている岩塩坑としては世界最古のものです。坑道は、深さが地下327m、全長は300km以上もあります。
  3. アウシュヴィッツ強制収容所:1979年登録、第二次世界大戦中にドイツのナチ政権が国家をあげて推進した人種差別的抑圧政策により、造られた強制収容所です。人類の負の世界遺産として世界遺産に認定されました。
  4. ワルシャワ歴史地区:1980年登録、ワルシャワの旧市街は13世紀に建設されました。19世紀にはワルシャワの急速な発展により旧市街は貧困層の集まる地域となりましたが、第一世界大戦後に再び旧来の姿を取り戻すべく再建が進められましたが、第二次世界大戦によって再び荒廃しました。戦後、再び再建が始められ1970年代に現在の旧市街の姿となりました。
  5. ザモシチ旧市街:1992年登録、ザモシチは、1580 年にポーランド・リトアニア連合のポーランド王国の宰相であったヤン・ザモイスキが建設した町です。後期ルネサンス建築が完全な状態で残っています。
  6. トルンの中世都市:1997年登録、ポーランドを南北に流れるヴィスワ川沿いにある中世の姿をそのまま残す街です。14世紀から15世紀にかけて重要な商業中心地となり、ポーランド最大規模の都市の一つとなりました。
  7. マルボルクのドイツ騎士団の城:1997年登録、マルボルク城は、ドイツ騎士団によって1274年の建設された城です。
  8. カルヴァリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式建築と公園が織りなす景観および巡礼公園:1999年登録、カルヴァリア・ゼブジトフスカは、17世紀初頭に地元の有力者ミコワイ・ゼブジドフスキが、この地をキリスト受難の丘であるゴルゴタに見立ててマニエリスム建築様式の宗教的建造物群を建てたところから始まりました。
  9. ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群:2001年登録、17世紀半に建築された、ヨーロッパ最大級の木造宗教建築物です。
 10. 南部小ポーランドの木造聖堂群:2003年登録、マウォポルスカ地方(小ポーランド)南部にある木造聖堂群(6つの木造聖堂)です。
 11. ムスカウ公園:2004年登録、ドイツとポーランドの間を流れるナイセ川にまたがる面積560ヘクタールのイギリス式庭園です。
 12. ヴロツワフの百周年記念ホール:2006年登録、ライプツィヒの戦い(諸国民戦争、ナポレオン戦争における最大規模の戦闘でナポレオンによるドイツ支配の終焉となった戦い)の100周年を記念する展示会のために、1911年から1913年にかけて建造されたコンクリート建築物です。
 13. ポーランドとウクライナのカルパティア地方の木造教会群 / Wooden Tserkvas of the Carpathian Region in Poland and Ukraine:2013年登録、ポーランドのマウォポルスカ県とポトカルパチェ県とウクライナのリヴィウ州とイヴァーノ=フランキーウシク州およびザカルパッチャ州に点在する木造の聖堂(Tserkva = ツェールクヴァ)16棟が世界遺産に登録されています。
 14. タルノフスキェ・グルィの鉛・銀・亜鉛鉱山とその地下水利システム / Tarnowskie Góry Lead-Silver-Zinc Mine and its Underground Water Management System:2017年登録、ポーランド南部シロンスク県タルノフスキェ・グルィ郡に位置する鉛・銀そして亜鉛の鉱山
 15. クシェミオンキの先史時代の縞状燧石採掘地域 / Krzemionki Prehistoric Striped Flint Mining Region:2019年登録、シフィェンティクシシュ県オストロビエツ・シフィエントクシスキ近郊に位置する新石器時代から青銅器時代 (紀元前3900年~紀元前1600年頃)にかけての 4か所の燧石採掘場
自然遺産(2箇所)
 16. ビャウォヴィエジャの森:1979年登録、1992年拡大、2014年拡大、ポーランドとベラルーシの国境にまたがるヨーロッパ最後の原生林といわれる森です。全世界で1000頭しかいないヨーロッパバイソンの生息地として知られています。
 17. カルパティア山脈とヨーロッパ各地の古代及び原生ブナ林(Ancient and Primeval Beech Forests of the Carpathians and Other Regions of Europe):2021登録、カルパティア山脈南麓、このサイトは、ヨーロッパ18か国の森林で構成されています。これらの森林は、ヨーロッパブナ林の氷河期後の拡大過程を示しており、さまざまな環境条件下におけるヨーロッパブナの純林および混交林の最も完全かつ包括的な生態学的パターンとプロセスを示しています。このサイトは 2007年に初めてリストに掲載され、その後 2011年、2017年、2021年に拡張され、他のいくつかの国の森林も含まれるようになりました。ポーランドのビエシュチャディ国立公園は 2021年にリストに追加されました。
複合遺産
  なし
 
ポーランド政府による世界遺産暫定リスト(2025年現在、9件)
 
ポーランド世界遺産地図(2006年時点)
ポーランド世界遺産地図(2006年時点)
地図サイズ:720ピクセル X 420ピクセル
 

 
サイト内にあるポーランドに関する地図
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