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桂林市
陽朔 地図
陽朔県（ようさく けん、ヤンシュオ シエン、中国簡体字：阳朔县、ピンイン（拼音）：Yángshuò Xiàn、繁体字：陽朔縣、英語：Yangshuo County）は、中華人民共和国・華南地方の広西チワン族自治区北東部に位置する桂林市に属する県です。陽朔県は 6つの鎮と 3つの郷を管轄しています。鎮は陽朔鎮（Yangshuo Town）・白沙鎮・福利鎮・興坪鎮・葡萄鎮・高田鎮、郷は金宝郷・普益郷・楊堤郷です。県庁所在地は陽朔鎮にあります。カルスト地形に囲まれ、片側は漓江に接しており、近隣の桂林からはバスや船でアクセスできます。面積 1,428平方キロメートル（551平方マイル）、人口 30万人、北緯 24度47分 東経 110度30分です。
1980年代には、陽朔県はバックパッカー観光を目的とした外国人観光客に人気が高まり、1990年代後半には団体ツアーも始まりました。当時、国内観光客は県の訪問者数のごく一部を占めるに過ぎませんでしたが、2005年には外国人観光客を上回りました。今日では、陽朔県は国内外の旅行者にとって魅力的なリゾート地となっています。
西街の歴史は 1400年以上前に遡ります。この通りは地元住民にも外国人にも人気があるため、標識は中国語と英語の両方で書かれています。外国人観光客が比較的多いため、同規模の中国の町とは異なり、多くの地元住民が英語をある程度話します。
陽朔地域には数多くのクライミングスポットがあり、自転車、公共バス、タクシーでアクセスできます。これらの岩場の中で最も有名なのは「月亮山（Moon Hill）」で、ヨセミテスケールで 5.13のグレードを持つラインが複数あります。その他の注目すべき岩山としては、ロー マウンテン、ツイン ゲイツ、ベイビー フロッグ、ジ エッグ、バンブー グローブ、ワイン ボトル クリフなどがあります。
陽朔県 イメージ（陽朔から望む漓江、背景にはカルストの峰々が見えます）
中国における陽朔県の位置が判る地図（Map of Yangshuo county, Guilin city, Guangxi Zhuang Autonomous Region, People's Republic of China）
地図サイズ：480ピクセル X 360ピクセル
広西チワン族自治区における陽朔の位置が判る地図
地図サイズ：520ピクセル X 400ピクセル
陽朔県の交通機関と観光名所
- 陽朔県の交通機関
- 陽朔県バスターミナル / 阳朔县汽车站：桂林市陽朔県陽朔鎮蟠桃路65号：桂林、興坪、高田、柳州、広州、深センなどへのバスが発着
- 桂林両江国際空港 / 桂林两江国际机场 / Guilin Liangjiang International Airport：陽朔鎮から北西へ約66キロメートル（地図外左上）
- 陽朔鎮の観光名所
- 西街：陽朔鎮のメインストリート
- 陽朔鎮周辺の観光名所
- 陽朔天籟・胡蝶泉 / 蝴蝶泉景区：陽朔鎮中心部から南へ約4km
- 大榕樹景区 / 大榕树景区：樹齢1000年以上とされるガジュマルの巨木、陽朔鎮中心部から南南西へ約5km
- 月亮山（月亮山景区）：山腹に大きな丸い穴が開いている岩山、桂林市陽朔県高田鎮風楼村、陽朔鎮中心部から南西へ約6km
- 龍門水岩 / 龙门水岩：内部に温泉のある鍾乳洞、桂林市陽朔県高田鎮龍門村、陽朔鎮中心部から南へ約9km
- 福利古鎮景区 / 福利古镇景区：陽朔三大古鎮の1つ、「扇画」と呼ばれる山水画を描いた大きな扇子の産地です。陽朔鎮中心部から東へ約6km
- 遇龍河遊覧 / 遇龙河游覧：「遇龍河」は「小漓江」とも呼ばれる漓江の支流（全長43.5km）で、竹製筏に乗り自然をま近に長めながノンビリ川下りが出来ます。陽朔鎮中心部から北西へ約9km
- 世外桃源：少数民族の文化を紹介する庭園で、陽朔の原風景やワ族の舞踊などを見ることが出来ます。陽朔鎮中心部から北西へ約14km
- 興坪鎮 / 兴坪镇：桂林から陽朔までの漓江下りの中でも特に美しい景色が続く処で、人民幣20元紙幣の裏面のデザインに描かれている風景の場所です。陽朔鎮中心部から北北東へ約16キロメートル（地図外上）
陽朔地図（Google Map）
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