北京と瀋陽の明・清王朝皇宮(英語: Imperial Palaces of the Ming and Qing Dynasties in Beijing and Shenyang)は、中国の首都北京市と遼寧省瀋陽市にある明代から清代の宮殿です。北京の故宮博物院(紫禁城、太和殿など)は、1416年から 1911年まで明王朝と清王朝の都です。1987年に北京の紫禁城が単独で世界遺産に登録されました。1987年の登録は中国初の世界遺産であり、この時には他に 5件が世界遺産に登録されました。2004年に瀋陽故宮(清の前身である後金の皇帝ヌルハチとホンタイジの皇宮ならびに清王朝の離宮)が拡張登録されました。拡張時に登録名が「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」に改称されました。中国における宮殿建築の発展と、特に 17世紀と18世紀における漢民族、満州族、モンゴル族、チベット族の文化と影響の融合を象徴しています。宮殿群には多くの芸術作品が収蔵されており、満州族が信仰していたシャーマニズムの伝統も垣間見ることができます。
北京と瀋陽の明・清王朝皇宮 イメージ(故宮・紫禁城の太和殿)
中国における北京と瀋陽の明・清王朝皇宮の位置が判る地図(Map of Imperial Palaces of the Ming and Qing Dynasties in Beijing and Shenyang, China)