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カラパン地図
カラパン(英語:Calapan)、正式にはシティ・オブ・カラパン(英語:City of Calapan、フィリピン語(タガログ語):Lungsod ng Calapan)は、フィリピン中北部のミンドロ島東部にあるミマロパ地方東ミンドロ州を構成する都市であり、東ミンドロ州の州都でもあります。2024年の国勢調査によると、人口は148,558人(2015年時点では人口 133,893人)で、ミンドロ島全体で最も人口の多い集落となっています。また、ミマロパ地方の中心都市であり、プエルト・プリンセサに次ぐ第2の都市でもあります。
カラパン市は、当時の大統領グロリア・マカパガル・アロヨがフィリピン南部まで延伸する統合フェリープロジェクトである「ストロング・リパブリック・ノーティカル・ハイウェイ(SRNH)」の実施により、東ミンドロ州への玄関口となっています。カラパン市港はミンドロ島最大かつ最も交通量の多い港で、ルソン島バタンガス・シティ国際港との間ではフェリーとRORO船でわずか45分です。
カラパンはミンドロ島唯一の都市であり、ミマロパ地方にある2つの都市のうちの 1つです。もう1つはパラワン島のプエルト・プリンセサです。カラパンは地域の行政の中心地として機能しています。また、東ミンドロ州全体の商業、産業、交通、通信、宗教活動、教育の中心地でもあります。
1990年代後半以降、カラパン市は急速な都市化と発展を遂げ、現在では数多くのショッピングモール、ファーストフードチェーン、高等教育機関、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)が集積する活気ある都市となっています。また、カラパン市はミマロパ地方の地方自治体の中心地であるため、地方政府や中央政府のオフィスも集まっています。人口は 2023年には 15万人以上に達すると予想され、貧困率が低く購買力が高いことから、国内外の様々なブランドや企業がカラパン市への進出や投資拡大を急いでいます。
カラパン市には国内最大の旅客港ターミナルがあり、この地域で最も混雑する旅客港で、年間の歩行者数は数百万人に達します。
カラパン イメージ(カラパン市庁舎)
フィリピンにおけるカラパンの場所が判る地図
地図サイズ:370ピクセル X 500ピクセル
カラパンへの交通アクセスは、船ではカラパン港(Port of Calapan)があり、ルソン島のバタンガス港(Port of Batangas City)との間にフェリーが就航しています。小型飛行機用のカラパン空港(Calapan Airport)がありますが定期便はありません。
フィリピンの首都マニラからカラパンまで車とフェリーで 5時間5分(南へ道なりで 195km)、ミンドロ島の海の玄関口であるプエルト・ガレラから車で 1時間30分(南東へ道なりで 53km)です。
東ミンドロ州カラパン地図(Map of Calapan City, Oriental Mindoro Province, Mimaropa Region, Mindoro Island, Philippines)
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