サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナの地図です。サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ(San Cristobal de La Laguna、略称 ラ・ラグーナ)は、スペイン大西洋上のカナリア諸島テネリフェ島(カナリア諸島州サンタ・クルス・デ・テネリフェ県)にある都市で世界遺産(文化遺産)に登録されています。スペインが新世界で築いた最初の非要塞型都市で、以降スペインが進出したラテンアメリカの大都市の建築のモデルになった街です。ラ・ラグーナには18世紀までに築かれた山の手地区と下町地区の美しい町並みが保存されています。
エストラ・セニョーラ・デ・ロス・レメディオス大聖堂(Nuestra Señora de los Remedios、1819年建築の大聖堂、新古典主義様式の美しいファサードが特徴)とコンセプシオン教会とアデランタド広場(市庁舎、ナバ宮殿、サンタ・カタリナ・デ・シエナ旧修道院、屋根のある市場などが広場に面しています)とレルカリオ宮殿(現在は歴史博物館として利用)およびラ・ラグーナのキリスト王立礼拝堂 (16世紀にフランシスコ修道院により建築) が世界遺産の登録物件となっています。