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士林区
故宮博物院 地図
故宮博物院(国立故宮博物院、中国語繫体字:國立故宮博物院、台湾では「臺灣故宮」「臺北故宮」とも呼ばれます、別名:中山博物院)は、台湾(中華民国)台北市士林区至善路二段221号に位置し、台湾最大の博物館であり、台湾八景の一つです。また、中国古代美術史と漢学を研究する機関でもあります。本館は台北市士林区にあり、嘉義県太保市に南分館があります。年間 614万人以上の来館者があり、2015年には世界で 6番目に訪問者数の多い美術館にランクされました。中華民国の中央二級行政機関であり、院長は各部の長に相当する特別に任命された役人です。
国立故宮博物院の前身は、京兆地方(現在の北京)の紫禁城外廷に設置された古物陳列館です。1925年10月10日、故宮博物院は紫禁城内廷に設立されました。その後、日中戦争(抗日戦争)の勃発により、南京と四川省に移転しました。第二次世界大戦後、古物陳列館は廃止され、国立中央博物館準備処に統合されました。その後、第二次国共内戦の勃発により、事態は再び混乱に陥りました。そのため、1948年11月10日、北京の国立故宮博物院を含む6つの機関は台湾への移転を決定しました。その後、数度の組織再編と名称変更を経て、北京の国立故宮博物院と国立中央博物館準備処は最終的に国立故宮博物院に統合されました。1965年11月12日、台北の現在の場所に再オープンしました。以来、文化・クリエイティブ産業の付加価値を高めるバーチャル・ミュージアムの構築に尽力し、館の建物は幾度かの改修と拡張工事を経てきました。国立故宮博物院には約 70万点の文化財と美術品が収蔵されています。その多くは、北京の旧国立故宮博物院、国立中央博物館準備処、北京国立図書館から、故宮、瀋陽故宮(盛京行宮)、避暑山荘、頤和園、香山公園(静宜園)、北京国子監などから収集されたものです。その他は、予算措置による購入、第二次世界大戦終結後に日本から返還された文化財の一部、そして各界からの寄贈・収集によるものです。コレクションは新石器時代から現代までの 8000年に渡っています。多様なコレクションは、文物部、書画部、南院部の 3つの学芸部門によって管理されています。中でも特に重要なコレクションは、長文銘のある青銅器、古代初期の著名な巨匠による書画、貴重書、官窯磁器です。展示ホールには、文化財の種類ごとに 7,000点の展示品が体系的に時系列に展示されています。文物展示は 6ヶ月から 2年ごとに、書画と書籍・文書展示は 3ヶ月ごとに入れ替えられています。
故宮博物院 イメージ(故宮博物院 北部院区研究大楼)
台北 故宮博物院 地図(Map of National Palace Museum, Taipei, Taiwan)
地図サイズ:560ピクセル X 520ピクセル
故宮博物院と最寄の地下鉄駅
- 故宮博物院(National Palace Museum)
- MRT 紅線(淡水線)士林駅:故宮博物院方面行きの紅30バスに乗り換え、故宮博物院正館入口で下車
- MRT 棕線(文湖線)大直駅:故宮博物院方面行きのバス棕13に乗り換え、故宮博物院本院正面広場前で下車
- 故宮博物院 バス停
故宮博物院 地図(Google Map)
「故宮博物院の写真と説明」を見る

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