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国民革命忠烈祠


 国民革命忠烈祠(中国語繫体字:國民革命忠烈祠、英語:National Revolutionary Martyrs' Shrine)は、台湾(中華民国)台北市中山区北安路139号に位置し、中華民国中央政府が所有し、国防部が運営する慰霊施設であり、台北市の忠烈祠でもあります。その建築様式は北京の故宮にある極和殿を模したものです。当時の中華民国総統、蔣中正(蒋介石)が自ら「国民革命忠烈祠」と名付けました。一般的には「円山忠烈祠」、「大直忠烈祠」、「台北忠烈祠」とも呼ばれています。この忠烈祠のある場所は、日本統治時代には台湾護国神社が建立されていました。1969年に忠烈祠が完成し、現在の姿となりました。現在、中華民国における国家忠烈祠の最高位の地であり、台湾を訪れる外国人が忠烈祠に敬意を表する代表的な場所となっています。忠烈祠への合祀は、中華民国国防部によって登録され、総統に報告されてから施行されます。この祠には、中華民国建国初期から中華民国政府の台湾移転に至るまで、中華民国建国、第二革命(袁世凱との闘い)、護法運動(中華民国北京政府の打倒を図った運動)、国民革命軍東征、国民革命軍北伐、第一次国共内戦、福建事変(福建省で発生した地方軍の反乱)、日中戦争、第二次国共内戦、古寧頭戦役(金門戦役)、南日島戦役、大陳島撤退作戦、海南島戦役、東山島戦役、一江山島戦役、金門砲戦(八二三砲戦)、中華民国雲南反共救国軍、六月十九日の砲戦など、様々な時期に殉じた40万人以上の将兵、民間人が祀られています。
 忠烈祠は円山大飯店(グランドホテル)に隣接しています。祠堂は中華民国の三軍からの儀仗兵で守られています。儀仗兵の交代式は毎日午前9時から午後5時まで行われます。午後5時の式典は午後4時40分に開始され、約 20分間の射撃訓練が行われます。この儀仗兵の交代式により、忠烈祠は台北市の観光名所となり、特に外国人観光客に人気となっています。
 
国民革命忠烈祠 イメージ(国民革命忠烈祠 大殿)
国民革命忠烈祠
 
台北 国民革命忠烈祠 地図(Map of National Revolutionary Martyrs' Shrine, Taipei, Taiwan)
台北 国民革命忠烈祠 地図
地図サイズ:560ピクセル X 520ピクセル
 
国民革命忠烈祠と最寄の地下鉄駅
  1. 国民革命忠烈祠(National Revolutionary Martyrs' Shrine)
  2. MRT 紅線(淡水線)士林駅:国民革命忠烈祠方面行きの紅30バスに乗り換え、国民革命忠烈祠正館入口で下車
  3. MRT 棕線(文湖線)大直駅:国民革命忠烈祠方面行きのバス棕13に乗り換え、国民革命忠烈祠本院正面広場前で下車
  4. 国民革命忠烈祠 バス停
 
国民革命忠烈祠 地図(Google Map)
 
国民革命忠烈祠の写真と説明」を見る
国民革命忠烈祠
 

 
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