台北：円山大飯店 - 旅行のとも、ZenTech

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円山大飯店

　円山大飯店（圓山大飯店、グランドホテル、中国語繫体字：圓山大飯店、英語：Grand Hotel）は、台湾（中華民国）台北市中山区剣潭山に位置するホテルです。第二次世界大戦後に設立され、1952年5月に台湾大飯店として開業、中国宮殿様式の本館は 1973年に完成しました。20世紀後半には台湾を代表する大規模国際ホテルとして栄え、開業以来、台北を訪れる多くの外国要人を迎え入れてきました。
　現在、円山大飯店は交通部観光局によって格付けされた五つ星ホテルです。本館の高さは 87メートル（285フィート）で、世界で最も高い中国古典建築の一つであり、1973年から 1981年までは台湾で最も高い建物でした。
　円山大飯店は、もともと台湾神社の跡地に建てられており、台北盆地から突き出た剣潭山の麓に位置しているため、風水的に理想的な立地条件を誇ります。ホテルの屋根は寄棟屋根で、建物全体に龍の彫刻が施されており、「龍宮」と呼ばれることもあります。龍のほかにも、石獅子や梅の花など、中国建築によく見られるモチーフが用いられています。
　2005年10月15日、台北市政府広報室は「台北十大特色建築物」の投票結果を発表しました。トップ10に選ばれたのは、台北101、美麗華大観覧車、中正紀念堂、円山大飯店、総統府、国父紀念館、西門紅楼、新光摩天楼、台湾中油本社ビル、台北之家（台北電影院、旧アメリカ大使館邸）でした。

円山大飯店イメージ

台北円山大飯店地図（Map of Grand Hotel, Taipei, Taiwan）

地図サイズ：560ピクセル X 520ピクセル

円山大飯店と最寄の地下鉄駅

円山大飯店（Grand Hotel）
MRT 淡水線：圓山駅、円山大飯店まで無料シャトルバスあり（20～30分間隔）
MRT 淡水信義線：剣潭駅、円山大飯店まで無料シャトルバスあり（40～60分間隔）

円山大飯店地図（Google Map）

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