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チェンマイ仏教寺院
ワット・パンタオ
ワット・パンタオ(タイ語:วัดพันเตา、英語:Wat Phan Tao)は、タイ北部のチェンマイの歴史的中心部にある仏教寺院(タイ語「ワット(Wat)」)で、城壁や堀に囲まれたチェンマイ旧市街に位置しています。旧市街の中心部、ムアンチェンマイ郡のプラポッククラオ通り沿いに位置しています。
ワット・パンタオ地図(Map of Wat Phan Tao, Old Town, Chiang Mai City, Chiang Mai Province, Thailand)
地図サイズ:640ピクセル X 480ピクセル
ワット・パンタオ 歴史
ワット・パンタオは、かつて15世紀半ばに建立された隣接するワット・チェディルアンの一部でした。「千の炉の寺」を意味するその名は、かつてこの寺に仏像を鋳造するための炉や溶解炉が多数置かれていたことに由来します。
この木造の集会堂は、かつて「ホー・カム(王の館)」であった貴重な遺構です。これは、1846年から 1854年までチェンマイを統治した第5代君主マホタラプラテットの住居兼公的な謁見の場として使用されていました。1876年、チェンマイの第7代君主インタウィチャヤノンがワット・チェディルアンを改修した際、この木造建築物は現在の場所へと移築されました。
ワット・パンタオ 伽藍
チーク材で造られた本堂は、長さ 21メートル、幅11メートル、高さ 14メートルあり、28本の木柱に支えられています。当初は、地面から高い位置に床を設ける「高床式」の構造で建てられていました。建築様式は「中央様式」ですが、正面入り口や窓の上部には、ランナー様式の木彫が施されています。正面入り口の上には、ガラスで装飾されたクジャクの彫刻があります。これは北部の貴族の象徴であり、ランナー地方と関わりのあったビルマ最後の王朝(1752年~1885年)の紋章でもあります。その下には、この建物の最初の所有者の干支(生まれ年)を表す、眠っている犬の彫刻が施されています。主祭壇に安置された本尊「プラ・チャオ・パン・タオ」は、魔軍を退けた姿(降魔印)の坐像で、1498年に鋳造されました。
寺院の裏手には、小さな仏塔群に囲まれた鐘形の仏塔が建っています。この寺院は、ヴィサーカ・ブーチャー(仏誕節)やロイ・クラトンといった祭りの際に中心的な役割を果たします。ヴィサーカ・ブーチャーの時期には、僧侶たちが何百もの小さなバターランプ(灯明)に火を灯し、水面や境内のあちこちに配置します。
1975年には、雨による損傷を受けた背面の壁と基礎部分がコンクリートに置き換えられる形で改修が行われました。また 2021年には、木造構造部分に虫害が確認されたため、修復作業のために長期間閉鎖されました。
ワット・パンタオ イメージ
このイメージデータはWikipediaから写真を引用し改変したものです。
ワット・パンタオ地図(Google Map)
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