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サンティアゴ国際空港


 サンティアゴ国際空港(Aeropuerto Internacional Comodoro Arturo Merino Benítez, IATA: SCL)は、チリの首都サンティアゴ・デ・チリにある空港(軍民共用空港)で、サンティアゴ・デ・チリ市街中心部から北西へ約15kmの場所(プダウエル = Pudahuel)に位置しています。この空港は、チリ最大の規模があり、国際線旅客数はチリ国内最多です。サンティアゴ国際空港という名前は通称で、正式名は「コモドーロ・アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港」であり、所在地の地名から「プダウエル空港」とも呼ばれています。
 このサンティアゴ国際空港からの国際線の就航先としては、南アメリカはもとより、北アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアなどがあります。主な就航都市としては、ブエノスアイレス(エセイサ空港ホルヘ・ニューベリー空港)、サンパウロ(グアルーリョス空港)、リマ、マドリッド(バラハス空港)、マイアミメンドーサ、モンテビデオ、パナマ・シティ、メキシコ・シティ、パリ(シャルルドゴール空港)などがあります。2009年の年間旅客数は11,064,487人となっています。ラテンアメリカでは9番目、南アメリカ大陸では6番目に旅客数の多い空港です。航空機の離着陸回数は104,000回となっており、ラテンアメリカでは7番目の多さです。また空港は、ラテンアメリカとオセアニアを結ぶ航空路線の中継地としても知られています。
 空港は、チリ政府の所有で、1998年以降 SCL Terminal Aéreo Santiago S.A. Sociedad Concesionaria が空港運営を行っています。チリのフラッグキャリアであるラン航空(LAN Airlines)とチリ第2の航空会社(国内線主体)であるスカイ航空(Sky Airline)が、第一ハブ空港と航空機メンテナンス拠点としてサンティアゴ国際空港を利用しています。またこの空港は、チリ空軍の基地としても使用され、チリ空軍第2航空旅団の司令部があり、輸送機や給油機を運用する第10航空群が駐屯しています。
 
名前:サンティアゴ国際空港(コモドーロ・アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港) / スペイン語:Aeropuerto Internacional Comodoro Arturo Merino Benítez / 英語:Comodoro Arturo Merino Benítez International Airport (Santiago International Airport or Pudahuel Airport)
 
所在地:サンティアゴ首都州サンティアゴ・デ・チリ
エリア:サンティアゴ中心部から北西へ約15キロメートル
 
サンティアゴ国際空港 地図(Map of Santiago International Airport, Santiago de Chile city, Santiago Metropolitan Region, Chile)
 
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サンティアゴ国際空港に就航している航空会社と就航都市
滑走路:3,800m×45m(アスファルト舗装)、3,748m×45m(アスファルト舗装)
IATA空港コード:SCL
ICAOコード:SCEL
 
公式Webページ:サンティアゴ国際空港(スペイン語と英語)
 

 
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