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シドニー国際空港


概要

 シドニー国際空港(Sydney International Airport, IATA: SYD)は、オーストラリアの最大都市であるシドニー(ニューサウスウェールズ州)の中心部から南へ7キロメートルのボタニー湾に面した場所(マスコット = Mascot)に位置する空港です。地元では所在地の知名に因んで「マスコット (Mascot) 」の愛称で呼ばれています。カンタス航空(Qantas)のハブ空港となっています。このシドニー国際空港には、「East-West(東西滑走路、長さ2530メートル)」「North-South(南北滑走路、長さ3962メートル)」「Third(第三滑走路、長さ2438メートル)」の合計3本の滑走路があります。シドニー国際空港の別名となっている「キングスフォード・スミス空港(Kingsford Smith Airport)」は、オーストラリア航空界のパイオニア(初のオーストラリア本土無着陸横断を行った飛行士)であるブリスベン生まれのチャールズ・キングスフォード・スミス(Charles Kingsford Smith)に因んだ名称です。
 このシドニー空港は、現在でも運用されている空港としては世界で最も歴史の古い空港の一つで、1920年にボタニー湾に面した現在地に小型飛行場として開設されました。シドニー空港オーストラリアで最も忙しい空港(世界では28番目)で、2009年の統計によれば、年間旅客数は3340万人、航空機の離着陸回数は289,741回となっています。空港からはオーストラリア国内にある全ての州と準州へのフライトがあり、国内主要都市(47都市)への直行便が就航しています。
 日本からシドニーへの路線としては、東京(成田空港)・シドニー線を日本航空(JAL)とカンタス航空が、大阪(関西空港)・シドニー線をオーストラリアの格安航空会社であるジェットスター航空(Jetstar)が運航しています。
 
名前:シドニー国際空港(キングスフォード・スミス空港) / Sydney International Airport (Kingsford Smith Airport)
 
所在地:オーストラリア連邦 ニューサウスウェールズ州マスコット(Mascot, New South Wales, Australia):オーストラリアの最大都市シドニー(Sydney)の郊外南西部
エリア:シドニー中心部から南南西に7キロメートル
 
シドニー国際空港 地図(Map of Sydney International Airport, Sydney, New South Wales, Australia)、シドニー国際空港 詳細地図
シドニー地図

空港 交通アクセス

空港ターミナル

国際線ターミナル1(T1)、国内線ターミナル2(T2)、カンタス・ターミナル3(T3)の3つの旅客ターミナルがあります。

シドニー国際空港に就航する航空会社と就航都市

その他

 

 
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