ロトルア国際空港

　ロトルア国際空港（Rotorua International Airport, IATA: ROT）は、ニュージーランドの北島にあるロトルアにある空港で、ロトルア市街中心部から北東へ約9kmの場所に位置しています。
　元々、ロトルアの空港としてはロトルア市内南部にあったワケアウェアワ飛行場（Whakarewarewa Aerodrome）が使用されていましたが、1963年にこの空港が建設され、ロトルアの新しい空の玄関口となりました。当時の滑走路は、長さ1378メートル・幅30メートルのアスファルト舗装でした。現在のニュージーランド航空の前身であるナショナルエアウェイズ公社（NAC = National Airways Corporation）が、ダグラス DC-3とフォッカー F27を使用し、このロトルア国際空港に就航しました。
　今日、ニュージーランド航空系列の地域航空会社が、頻繁にこの空港にフライトを飛ばしています。最も旅客の多い路線は、マウント・クック航空（Mount Cook Airlines）が運航しているロトルアとクライストチャーチ国際空港を結ぶ路線で、機体はATR 72-500（フランス・イタリア合弁の航空機メーカーが製造するターボプロップ双発旅客機）が使用されています。またニュージーランド航空がボーイング 737-300を使用してこの路線で不定期便を運航しています。現在のロトルア国際空港に乗り入れている最大の航空機は、ロトルア・シドニー路線で使用されているニュージーランド航空のエアバス A320型機です。

名前：ロトルア国際空港 / Rotorua International Airport

所在地：ニュージーランド北島ロトルア / Rotorua, New Zealand
エリア：ロトルア中心部から北東へ約9キロメートル

ロトルア国際空港地図（Map of Rotorua International Airport, Rotorua, New Zealand）

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ロトルア国際空港に就航している航空会社と就航都市

国内線
- ニュージーランド航空（イーグル・エアウェイズ（Eagle Airways）が運航）：オークランド、ウェリントン
- ニュージーランド航空（エアー・ネルソン航空（Air Nelson）が運航）：ウェリントン
- ニュージーランド航空（マウント・クック航空（Mount Cook Airline）が運航）：クライストチャーチ、クイーンズタウン
- サンエアー航空（Sunair）：ギズボーン、ケリケリ、ネーピア（ホークス・ベイ空港）、ファンガレー
- ホワイト・アイランド・フライト航空（イースト・ベイ・アヴィエーション（East Bay Aviation）が運航）：ファカタニ
国際線
- ニュージーランド航空（Air New Zealand）：シドニー（オーストラリア）

滑走路：1,762m（アスファルト舗装）、773m（草地）
IATA空港コード：ROT
ICAOコード：NZRO
公式Webサイト：ロトルア国際空港（英語）

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