ウルル・カタジュタ国立公園地図

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ウルル・カタジュタ国立公園地図

　ウルル・カタジュタ国立公園（英語：Uluṟu-Kata Tjuṯa National Park）は、オーストラリアのノーザンテリトリー南西部にある保護区です。この公園にはウルル（エアーズロック）とカタ・ジュタ（オルガ山）の両方の岩山があります。ダーウィンから南へ 1,943キロメートル（1,207マイル）、アリス・スプリングスからはスチュアート・ハイウェイとラセター・ハイウェイ沿いに南西 440キロメートル（270マイル）に位置しています。公園の面積は 1,326平方キロメートル（512平方マイル）で、公園名の由来となったウルルと、その西40キロメートル（25マイル）に位置するカタ・ジュタが含まれています。この場所は、自然と文化の景観としてユネスコの世界遺産に登録（1987年登録、1994年拡張）されています。

オーストラリア大陸のほぼ中心部にあるウルル・カタジュタ国立公園の地図です。ウルル・カタジュタ国立公園にある観光名所の場所が判ります。このウルル・カタジュタ国立公園地図は、データ改変と再配布を行わない事および出典（引用元）を明記する事を条件に無料かつ自由に利用可能です。著作権は当サイトに帰属します。Webサイトで地図を利用される場合は当サイトへのリンクをお願いします。

ウルル・カタジュタ国立公園地図（Map of Uluru-Kata Tjuta National Park, Northern Territory, Australia）

オーストラリアにおけるウルル・カタジュタ国立公園の位置が判る地図
ノーザンテリトリーウルル・カタジュタ国立公園地図

地図サイズ：480ピクセル X 360ピクセル

ウルル・カタジュタ国立公園の見所：エアーズロック、オルガ岩群

ウルル・カタジュタ国立公園イメージ（エアーズロックと奥にオルガ岩群）

　ウルル／エアーズロックは、オーストラリアで最も有名なランドマークの一つとされ、オーストラリアと世界がオーストラリア先住民文化を認知する上での中心的な存在となっています。この砂岩の一枚岩は高さ 348メートル（1,142フィート）で、その大部分は地下にあります。地元の先住民であるアナング族にとって、ウルル／エアーズロックは地名であり、この「岩」には多くの先祖が地表や互いに交流してきた様々なランドマークがあり、中には今もなおここに居住していると信じられている先祖もいます。カタ・ジュタ／マウント・オルガは、先住民の言葉で「多くの頭」を意味し、知識にまつわる聖地であり、非常に強力で危険な場所とされ、秘儀参加者のみが訪れることができます。5億年前の 36の礫岩ドーム群で構成されています。
　アナング族はウルル＝カタ・ジュタ国立公園の伝統的なアボリジニの所有者です。彼らは、自分たちの文化は太古の昔に祖先によって創造されたと信じています。ウルル/エアーズロックとカタ・ジュタ/オルガ山は、創造期における偉業の物的証拠を提供しています。彼らはしばしばウォーキングツアーを主催し、地元の動植物、ブッシュフード、そしてこの地域に伝わるアボリジニのドリームタイムの物語について訪問者（観光客）に伝えています。
　1976年に「アボリジニ土地権利（ノーザンテリトリー）法」が可決され、長年の歳月を経て、ついにアボリジニ法と土地権利がオーストラリア法で認められました。9年後の 1985年10月26日、伝統的所有者は公園の自由保有権証書を受け取り、国立公園局長（旧オーストラリア国立公園野生生物局）を通じてオーストラリア政府と 99年間のリース契約を結びました。
　アナング族は、オーストラリア環境エネルギー省の一部門であるパークス・オーストラリアの支援を受けています。返還以来、アナング族とパークス・オーストラリアの職員は協力して公園の管理に取り組んでいます。この共同作業は「共同管理」と呼ばれています。

ノーザンテリトリーにおけるウルル・カタジュタ国立公園の場所が判る地図

地図サイズ：360ピクセル X 480ピクセル

ウルル・カタジュタ国立公園詳細地図（Google Map of Uluru-Kata Tjuta National Park, Northern Territory, Australia）

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