オーストラリア：ウィットサンデー諸島地図

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ウィットサンデー諸島地図

　ウィットサンデー諸島（英語：Whitsunday Islands, Australia）は、オーストラリア連邦のクイーンズランド州中央海岸沖、ブリスベンの北900キロメートル（560マイル）に位置する、大小さまざまな74の島々からなる島々です。グレートバリアリーフ・セントラル・セクション有数のアイランド・リゾート地です。最北端はボーエン（Bowen）沖、最南端はプロサーパイン（Proserpine）の沖にあります。本土側の最寄り都市はマッカイもしくはタウンズビルです。島嶼群の中心はウィットサンデー島（Whitsunday Island、諸島内で最大の島）で、商業の中心地はハミルトン島（Hamilton Island）です。この地域の伝統的な所有者は、ンガロ族とジア族で、その中でもジュル族はウィットサンデー地域で唯一法的に認められた先住民族の称号を有しています。
　これらの島々はウィットサンデー諸島の管轄区域内であり、地方自治体であるウィットサンデー地域に属しています。2009年、クイーンズランド州150周年記念事業の一環として、ウィットサンデー諸島は自然の魅力としての役割が認められ、クイーンズランド州の 150大アイコンの一つに選ばれました。
　ウィットサンデー諸島は、クイーンズランド州やグレートバリアリーフを訪れる旅行者に人気の観光地であり、南半球でも有数のヨットの目的地となっています。2008年3月から 2009年3月の間に、約 70万人の観光客がウィットサンデー諸島を訪れました。
　ウィットサンデー・ンガロ・シー・トレイルは、サウスモール島、フック島、ウィットサンデー島を横断する海路と短い遊歩道を組み合わせたトレイルです。島々を横断する遊歩道は、カヤック、セーリング、モーターボートに適した海路で結ばれています。3つの島には 8つのキャンプ場があり、キャンプも可能です。いくつかの島には大型リゾートがあり、様々な宿泊施設やアクティビティを提供しています。ヨットをチャーターしたり、ベアボートで海路、ビーチ、入り江を散策したりするのは人気の方法です。
　ンガロ・ウィットサンデー諸島水中アートトレイルは、ウミガメ、マンタ、マオリのベラ、サンゴのポリプ、そして伝統的な彫刻「バイワ」のシリーズです。これらはシュノーケリングでアクセスできる浅瀬に設置されています。

オーストラリアにおけるウィットサンデー諸島の位置が判る地図
ウィットサンデー諸島地図

地図サイズ：480ピクセル X 360ピクセル

ウィットサンデー諸島イメージ（ハミルトン島キャッツアイ・ビーチ（Catseye Beach, Hamilton Island））

ウィットサンデー諸島の交通機関と主要な島々（人口10人以上の有人島）

番号	名前	備考
1	グレート・バリア・リーフ空港 / Great Barrier Reef Airport	ハミルトン島
2	シュート・ハーバー / Shute Harbour	本土からウィットサンデー諸島への船が出る港
3	ハミルトン島 / Hamilton Island	ウィットサンデー諸島の主島、諸島内最大の人口 1,350人
4	ウィットサンデー島 / Whitsunday Island	ウィットサンデー諸島で最大の島（面積 109km2）、ただし無人島
5	ロング島 / Long Island	ウィットサンデー諸島で2番目に人口の多い島（80人）
6	ヘイマン島 / Hayman Island
7	サウス・モール島 / South Molle Island
8	デイドリーム島 / Daydream Island
9	リンデマン島 / Lindeman Island

クイーンズランド州におけるウィットサンデー諸島の位置が判る地図
クイーンズランド州ウィットサンデー諸島地図

地図サイズ：380ピクセル X 460ピクセル

ウィットサンデー諸島地図（Map of Whitsunday Islands, Queensland state, Australia）

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