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ニューデリー サフダル・ジャング廟
サフダル・ジャング廟(英語:Tomb of Safdar Jang)は、インドのデリー首都圏ニューデリーにある砂岩と大理石で造られた霊廟です。1754年、ナワーブ・サフダルジャン(Nawab Safdarjung、1708年頃生~1754年10月5日没、北インドのアワド太守、在位:1739年~1754年、ムガル帝国の宰相)のためにムガル帝国後期様式で建造されました。ドーム型とアーチ型の赤、茶、白の建造物により、広々とした雰囲気と堂々とした存在感を放ちます。アワド地方(Awadh、現在のガンジス川中流域、現ウッタル・プラデーシュ州東部)の太守(ナワード、地方長官)であったサフダルジャンは、1748年にアフマド・シャー・バハドゥルが即位した際に、ムガル帝国の首相(ワズィール・アル=マムラク・エ・ヒンドゥスタン)に任命されました。
庭園に囲まれたこの廟は、初期のムガル帝国皇帝廟、特に有名なアグラのタージ・マハルの様式の後期版で、内部には「8つの楽園」(ハシュト・ビヒシュト)と呼ばれる、ドーム下の主室を取り囲む8つの部屋があり、外部には 4つの部分に分かれた庭園があります。これはムガル帝国の皇帝直系家族以外の臣下がこのような墓と庭園の複合施設を建てた初めてのケースであり、この頃までに皇帝の権力が大幅に衰退していたことを反映しています。
ニューデリー サフダル・ジャング廟 イメージ
ニューデリー サフダル・ジャング廟地図(Map of Safdarjung Tomb, New Delhi, National Capital Territory of Delhi, India)
地図サイズ:440ピクセル X 560ピクセル
サフダル・ジャング廟への最寄り交通機関は、ニューデリー地下鉄 イエロー線のジョーバグー地下鉄駅(Jorbagh)があります。ジョーバグー地下鉄駅からサフダル・ジャング廟入口まで徒歩 5分(350メートル)です。バスでは 168/335/336A/344/400/433/460/480/500/0502/502/505/540/540CL番などの SJ マドラサ バス停(SJ Madrasa)があります。
サフダル・ジャング廟地図(Google Map)
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