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クアラルンプール駅周辺
クアラルンプール セントラル・マーケット
セントラル・マーケット(マレー語:Pasar Seni、英語:Central Market, Kuala Lumpur)は、マレーシアのクアラルンプール中心部、クアラルンプール駅周辺にある市場(マーケット)です。
クアラルンプールのセントラル・マーケットは、ジャラン・トゥン・タン・チェン・ロック(旧フォッシュ・アベニュー)と、歩行者専用道路となっているジャラン・ハン・カストゥリ(旧ロジャー・ストリート)沿いに位置しています。ペタリン・ストリートからわずか数分の場所にあり、クラン川にも隣接しています。1888年に生鮮市場として開設され、現在のアールデコ様式の建物は 1937年に完成しました。マレーシア遺産協会(Malaysian Heritage Society)によって文化遺産に指定されており、今日ではマレーシアの文化と伝統を象徴するランドマークとなっています。
クアラルンプール セントラル・マーケット地図(Map of Central Market, Kuala Lumpur, Malaysia)
地図サイズ:640ピクセル X 480ピクセル
セントラル・マーケット 歴史
この建物の原型は、イギリス植民地時代の英領マラヤにおいて、1888年にイギリス人によって建設されました。当時は、クアラルンプールの市民や錫(すず)鉱山で働く労働者たちのための生鮮市場(ウェットマーケット)として利用されていました。
その後、この市場はクアラルンプールの市内バス網の重要な拠点であるクラン・バスターミナルや、鉄道駅に近いという立地から、初期の都市生活において不可欠な存在となりました。
1889年、1895年、1920年、そして1921年には拡張工事が行われました。1933年までに、約 16万7000ドルの費用を投じた倉庫の拡張工事を経て、市場は現在の規模となりました。
1970年代、クアラルンプールが急速な発展を遂げる中で、この場所を取り壊す計画が浮上しました。しかし、マレーシア遺産協会(Malaysian Heritage Society)の迅速な介入によって取り壊しは免れ、この場所は「文化遺産(ヘリテージ・サイト)」として指定されることとなりました。
1981年、クラン川沿いで「ダヤブミ(Dayabumi)」の建設が進められる中、この市場は再び取り壊しの危機から救われました。1985年10月から改修工事(既存の建物を活かした再利用)が始まり、1986年4月に完了。同年に開催されたPATA(太平洋アジア観光協会)会議に合わせて正式にオープンしました。改修後のセントラル・マーケットは、活気に満ちた色彩豊かな新しいスタイルへと生まれ変わりました。正式名称は「パサール・ブダヤ(Pasar Budaya)」ですが、一般的には「パサール・セニ(Pasar Seni)」の名で親しまれています。ロンドンのコヴェント・ガーデンにヒントを得て改修されたセントラル・マーケットには、冷房設備が完備されています。外装は当初、水色とピンク色に塗装されていましましたが、 後にピンク色の部分は白色に変更されました。
本館の裏手にある「セントラル・マーケット・アネックス(Central Market Annexe)」は、かつて映画館が入っていた建物で、2006年にオープンしました。現在、このアネックスには多彩なアートギャラリーが入っており、クアラルンプールにおける重要な芸術空間の一つとして、年間を通じて多くの人で賑わっています。館内では、地元アーティストによる作品が展示されています。
本館の脇には、歩行者専用の屋根付き通路として新たに整備された「カストゥリ・ウォーク(Kasturi Walk)」があります。2011年にオープンしたカストゥリ・ウォークは、開放的な雰囲気が魅力のスポットです。ここには、食欲をそそる地元のおやつや素敵な土産物を販売する多彩な屋台が立ち並んでいます。また、ストリートミュージシャン(大道芸人)が集まる場所としても知られています。
セントラル・マーケット 見所
クアラルンプールのセントラル・マーケットは、1800年代から続くクアラルンプールの伝統的な市場の様式を再現した、屋台形式の施設です。館内には多彩なエリアが設けられており、西棟には「マレー・ストリート(Lorong Melayu)」、「海峡華人(ストレイツ・チャイニーズ)」、「インド・ストリート(Lorong India)」といったセクションが広がっています。2階にはフードコートがあり、バラエティ豊かな食事を楽しむことができます。また、クアラルンプールで暮らす多様な民族が調和して共存していることを象徴するように、カンポン(伝統的な村落)様式の家屋を模した 1階建てや2階建ての建物が配置されている点も大きな見どころです。
セントラル・マーケット 交通アクセス
クアラルンプールのセントラル・マーケットは、LRTクラナ・ジャヤ線およびMRTカジャン線が乗り入れる「パサール・セニ(Pasar Seni)」駅の近くにあります。駅名は、このマーケットにちなんで名付けられました。
2階建ての観光バス「KLホップオン・ホップオフ(KL Hop-on Hop-off)」は、セントラル・マーケットの向かい側(ジオ・ホテル前、9番乗り場)に停車します。
無料バスサービス「Go KL」のパープルラインは、パサール・セニ駅に隣接する「パサール・セニ・バス・ハブ」から発着しています。ここからセントラル・マーケットまでは徒歩5分です。
セントラル・マーケット イメージ
このイメージデータはWikipediaから写真を引用し改変したものです。
セントラル・マーケット地図(Google Map)
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