サンボアンガ・シティ（英語：Zamboanga City）、正式にはシティ・オブ・サンボアンガ（英語：City of Zamboanga、チャバカノ語/スペイン語：Ciudad de Zamboanga（シウダー・デ・ザンボアンガ）、スバネン語：Bagbenwa Sembwangan（バグベンワ・センブワンガン）、サマ・バジャウ語：Lungsud Samboangan（ルングスッド・サンボアンガン）、タウスグ語：Daira sin Sambuwangan（ダイラ・シン・サンブワンガン）、フィリピン語：Lungsod ng Zamboanga（ルンソッド・ン・サンボアンガ）、セブアノ語：ダクバヤン・サ・ザンボアンガ（Dakbayan sa Zamboanga））は、フィリピンのサンボアンガ半島地域にある都市化された都市で、総人口は 3,943,837人です。面積 1,453.27平方キロメートル（561.11平方マイル）、フィリピン国内で陸地面積が 3番目に大きい都市であり、フィリピン諸島内で 6番目に人口の多い都市でもあります。さらに、ミンダナオ島ではダバオ・シティに次いで 2番目に人口が多いです。サンボアンガ半島地域の商工業の中心地です。2024年国勢調査によると、サンボアンガ市の人口は 1,018,894人（2015年時点では人口 861,799人）です。海抜 0～1,358メートル（0～4,455フィート、平均海抜 96メートル（315フィート））、北緯 6度54分15秒 東経 122度04分34秒です。サンボアンガの南から南西へスールー諸島が連なり、スールー諸島の先はにボルネオ島があります。サンボアンガはフィリピンでも古いスペイン植民都市で、現在でもスペイン・コロニアル様式の建築物が残されています。
1936年10月12日、サンボアンガは連邦法第39号に基づき認可都市となりました。1937年2月26日に発足しました。サンボアンガ市は独立した認可都市であり、1983年11月22日に高度都市化地域に指定されました。サンボアンガ市は地理的に分離され、独立した認可都市ですが、統計上はフィリピン統計局によってサンボアンガ・デル・スール州とグループ化されていますが、同州とは独立して統治されています。また、同州およびサンボアンガ半島全体で最大の都市です。
2028年には市の人口が 120万人に達すると予測されており、NEDA（フィリピン経済・計画・開発省）の分類では大都市圏に属することになります。
サンボアンガ・シティ イメージ（サンボアンガ市庁舎）
サンボアンガの観光名所としては、ピラール要塞（ピラール砦、Fort Pilar）、サンボアンガ国立博物館、サンボアンガ市役所（City Hall、元総督府、アメリカ植民地時代の1907年築）、パソナンカ公園（Pasonanca Park）、無原罪のお宿りのメトロポリタン大聖堂（Metropolitan Cathedral of the Immaculate Conception、2000年完成）、ペティット・バラックス（Pettit Barracks、1899年11月15日にアメリカ軍がサンボアンガを占領後、アメリカ軍の兵舎）、ホアキン・F・エンリケス上院議員記念コンプレックス（Assemblyman Joaquin F. Enriquez Memorial Complex、57,500平方メートルのスポーツ施設）、タルクサンガイ・ビレッジ（Taluksangay Village、ムスリム地区、色彩豊かなモスクがあります）、ヤカン・ウェービング・ビレッジ（Yakan Weaving Village、ヤカン族の集落）などがあります。
トップページへ移動する。
Copyright © 1997-2025 ZenTech. All Rights Reserved