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国立台湾博物館
国立台湾博物館 土銀展示館
土銀展示館(中国語繁体字:土銀展示館、別名:勧業銀行旧廈、通称:「旧日本勧業銀行台北支店」「勧業銀行旧ビル」)は、台湾(中華民国)台北市中正区襄陽路25号(台北駅前ビジネス街)にあり、国立台湾博物館の別館となっています。土銀展示館の展示としては、銀行(大金庫)や金融・経済史、恐竜の骨格標本を含めた古代生物の化石などがあります。古生物化石の展示がメインのため「国立台湾博物館 古生物館」の別名があります。
日本統治時代の1933年(昭和8年)に旧日本勧業銀行の台北支店として建てられました。ほぼ同時期には旧日本勧業銀行 台南支店が建てられており、両方の建築物は類似点が多いです。日本の敗戦により、台湾は中華民国に接収され、この建物は「台湾土地銀行の総行(本店)」として使われました。1991年に直轄市定古蹟(台北市史跡)となった後は修復を経て国立台湾博物館の別館「土銀展示館」となりました。なお市定古蹟としての登録名は「勧業銀行旧廈(繁体字:勸業銀行舊廈)」となっています。
ちなみに、日本の敗戦により台湾から撤退した日本勧業銀行ですが、1959年9月10日に再び、台北支店を開設しました。その後の銀行合併を経て、第一勧業銀行、みずほ銀行となり、現在は信義区の再開発エリア「信義計画区」内の国泰置地広場ビル(キャセイ・ランドマーク)に支店を構えています。
土銀展示館 イメージ
台北 土銀展示館 地図
地図サイズ:560ピクセル X 520ピクセル
土銀展示館 地図(Google Map)
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