ウィーン：王宮礼拝堂 - 旅行のとも、ZenTech

旅行のとも、ZenTech > 海外旅行地図 > オーストリア地図 > ウィーン地図 > ウィーンの教会地図

王宮礼拝堂

　王宮礼拝堂（ウィーン・ホーフブルク礼拝堂、ドイツ語：Hofburgkapelle、英語：Court Chapel）は、オーストリアの首都ウィーンにあるホーフブルク宮殿最古かつ主要な礼拝堂であり、かつてはハプスブルク家の私設礼拝堂でした。
　アルベルト1世は、1287年から 1288年頃に後期ロマネスク様式の礼拝堂の建設を命じたと考えられており、その記録は 1296年に初めて残されています。1423年から 1426年にかけて、アルブレヒト5世の治世中に拡張されました。1447年から 1449年にかけて、後の皇帝フリードリヒ3世はゴシック様式への改築と拡張を行いました。マリア・テレジアは、後期バロック様式の礼拝堂の改修を命じました。1802年には、新古典主義運動の一環として、再びゴシック様式に改修されました。マクシミリアン1世によって設立されたウィーン宮廷音楽アンサンブルはここで演奏を行い、その伝統はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン少年合唱団によって継承されています。
　1918年の王政終焉まで、ホーフブルク礼拝堂は、帝国および王室宮廷・宮殿教区の教区教会として機能していました。宮廷・城廷教区の解散に伴い、1920年にホーフブルク礼拝堂は教会法に基づき教区長に改組されました。現在（2023年）、ペーター・シプカが教区長を務めています。

王宮礼拝堂イメージ

王宮礼拝堂地図（Map of Hofburgkapelle, Wien, Austria）

地図サイズ：700ピクセル X 630ピクセル

王宮礼拝堂地図（Google Map）

サイト内のウィーン教会地図
ウィーンの教会、シュテファン大聖堂、カールス教会、ヴォティーフ教会、聖ペーター教会、聖ミヒャエル教会、ショッテン教会、アウグスティン教会、ルプレヒト教会、マリア・アム・ゲシュターデ教会、カプチン派修道会教会、王宮礼拝堂

ページ先頭（ウィーン：王宮礼拝堂地図）へもどる。