ウンター・デン・リンデン(ドイツ語:Unter den Linden)は、ドイツの首都ベルリン中心部のミッテ区(Mitte)にある大通りです。シュプレー島(島の北側は世界遺産の「博物館島」)にあるベルリン宮殿からブランデンブルク門まで続くこの通りは、中央分離帯の芝生の歩行者専用道路と2つの広い車道に沿って植えられた菩提樹(Tilia(linden trees)、イギリスとアイルランドでは「ライム(Lime)」、北米ではバスウッド(Basswood)として知られ、シトラスライム(Citrus lime)ではありません)にちなんで名付けられました。このウンター・デン・リンデン大通りは、観光のためのベルリンの数多くの名所、ランドマーク、川を結んでいます。
ベルリン ウンター・デン・リンデン地図(Map of Unter den Linden, Berlin, Germany)
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ノイエ・ヴァッヘ(新衛兵所) / Neue Wache:ドイツ新古典主義建築の代表建築の一つで、1816年にプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世が建築家カール・フリードリッヒ・シンケルに衛兵所として設計させた建物です。1931年にはプロイセン州政府によって「第一次世界大戦の戦没者慰霊所」とされ、第2次世界大戦後は「ファシズムと軍国主義の犠牲者のための追悼所」となり、さらに東西ドイツ統一により「戦争と暴力支配の犠牲者のための国立中央追悼施設」となりました。