ラブアンにはいくつかの観光スポットや見どころがあります。ラブアン戦没者墓地には、第二次世界大戦で戦死した兵士たちの墓や記念碑が数多く設けられています。ここには、イギリス、オーストラリア、インド、サラワク、ブルネイ、北ボルネオ、および大英帝国軍の兵士など、計 3,908名の戦没者が埋葬されています。「リメンブランス・デー(戦没者追悼記念日)」には、4年に一度の頻度で追悼式典が執り行われます。また、同地域には 1945年に日本軍がオーストラリア軍に降伏したことを記念する碑も建てられています。かつてイギリス海軍の石炭補給基地であった歴史を物語る遺構として、地元の有名なランドマークである「チムニー(煙突)」も残されています。さらに、ラブアンにはラブアン海事博物館もあります。
ラブアンは、人気の沈船ダイビングスポットである「セメント・レック(Cement Wreck)」、「アメリカン・レック(American Wreck:初代USSサルート)」、「オーストラリアン・レック(Australian Wreck)」、「ブルーウォーター・レック(Blue Water Wreck)」へのダイビングの拠点でもあります。
ラブアンには多くの学校がありますが、インターナショナル・スクールは「ラブアン・インターナショナル・スクール(Labuan International School)」の 1校のみです。その他の施設としては、「ラブアン国際マリンスポーツ・コンプレックス(Labuan International Sea Sport Complex)」などが挙げられます。また、2010年には「マリーナ・センター」および「ラブアン・スクエア」のプロジェクトが完了しました。
ラブアンにある高等教育機関としては、コタキナバルのセパンガル湾に本拠を置くサバ・マレーシア大学(Universiti Malaysia Sabah)の分校である「サバ・マレーシア大学ラブアン国際キャンパス(Universiti Malaysia Sabah Labuan International Campus)」があります。さらに、東マレーシア唯一の大学進学準備課程(マトリキュレーション)を担う教育機関である「ラブアン・マトリキュレーション・カレッジ(Kolej Matrikulasi Labuan)」も設置されています。サバ州、サラワク州、およびラブアンの大学進学準備課程の学生は全員、この機関で学んでいます。
ラブアンの観光名所としては、ラブアン博物館(Labuan Museum)、ラブアン海洋博物館(Labuan Marine Museum)、ラブアン時計塔(Labuan Clock Tower)、煙突博物館(Chimney Museum, Tanjung Batu, Labuan, Federal Territory)、ジャメ・アンヌール・モスク(Masjid Jamek An-Nur or Labuan state mosque)、スルタン・ムハンマド 5世 モスク(Masjid Sultan Muhammad V)、コブシー・モニュメント(COBSEA MONUMENT, LABUAN)、ラブアン戦没者墓地(Labuan War Cemetery)、ラブアン・タイムズ・スクエア(Labuan Times Square、ショッピング・モール)、ラブアン・ビーチ(Labuan Beach)などがあります。
ラブアンへの交通アクセスは、飛行機ではラブアン空港(Lapangan Terbang Labuan)、船ではラブアン国際フェリーターミナル(Labuan International Ferry Terminal)があります。
マレーシアの首都クアラルンプールからラブアンまで飛行機で 2時間25分(直行便、1~2便/日)です。ボルネオ島サバ州コタキナバルからラブアンまで車とフェリーで 3時間55分(南西へ道なりで 175km)です。
ラブアン地図(Map of Labuan, Borneo, Malaysia)、Google Map