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シャフリサブス地図


 シャフリサブズ(ウズベク語:Шаҳрисабз(Shahrisabz)、タジク語:Шаҳрисабз、ロシア語:Шахрисабз、英語:Shahrisabz)はペルシア語で「緑の都市」を意味し、ウズベキスタン中南部のカシュカダリヤ州にある郡レベルの都市です。経済協力機構(ECO)は、シャフリサブズを 2024年の観光首都に選定しました。人口 142,700人(2022年現在、2014年時点では人口 100,300人)のオアシス都市で、北緯 39度03分 東経 66度50分です。このシャフリサブスは、ティムール朝の創始者であるティムール(تيمور / Tīmūr / Taymūr、1336年4月8日生~1405年2月18日没)の生誕地として知られています。15世紀ティムール朝時代に建築された建物の現存する地区が「シャフリサブス歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録(2000年、2016年からは危機遺産)されています。
 サマルカンドの南約 80キロメートル、標高 622メートル(2,041フィート)に位置しています。歴史的にはケシュ(Kesh)またはキシュ(Kish)として知られていたシャフリサブズは、かつて中央アジアの主要都市であり、アケメネス朝ペルシアの属州であったソグディアナの重要な都市中心地です。今日では、14世紀のトルコ・モンゴル帝国の征服者ティムールの生誕地として主に知られています。
 
シャフリサブス イメージ(アク・サライ宮殿跡にあるアミール・ティムール像)
シャフリサブス
 
 シャフリサブスの観光名所としては、アク・サライ宮殿跡(ティムールの夏の王宮、1405年完成)、アミール・ティムール像(Statue of Amir Temur)、アミール・ティムール博物館、マリク・アシュタール・モスク、アブドゥシュクル・アガリク・モスク、コバ・キャラバンサライ、ジャミー・モスク、チョルシー・バザール、ドルッティロヴァット建築群(コク・グンバス・モスク(金曜モスク)、グンバズィ・サイーダン廟、シャムスデッィン・クラル廟)、ドルッサオダット建築群(ハズラティ・イマーム・モスク、ジャハンギール廟、ウマル・シェイヒ廟、ティムールの廟)、ティムールの廟(ティムールが自分の墓として造った廟、ただしこの廟には葬られずサマルカンドのグリ・アミール廟に葬られました)、クンドゥザク・モスクなどがあります。
 
 シャフリサブスのホテルとしては、ケシュ ホテル、ホテル ケシュ パレス、ドゥロン ホテル、オク サロイ ホテル、シャヒリサブス ユルドゥジ、ホテル ベク、ジサール アジア ホテル、キトブ サヨー、ウルグベク ホテル&スパ、オーケイ ツーリズム ゲストハウスなどがあります。
 
ウズベキスタンにおけるシャフリサブスの位置が判る地図
シャフリサブス地図
地図サイズ:500ピクセル X 370ピクセル
 
 シャフリサブスへの交通アクセスは、鉄道ではシャフリサブス駅(Shakhrisabz Railway Station)、飛行機ではシャフリサブス空港(Shakhrisabz Airport)があります。
 ウズベキスタンの首都タシケントからサマルカンドを経由してシャフリサブスまで車や長距離バスで 5時間25分(南西へ道なりで 385km)、サマルカンドから車で 1時間30分(南へ道なりで 85km)です。シャフリサブスからカルシまで車で 1時間40分(西へ道なりで 105km)です。シャフリサブスからカルシを経由してブハラまで車で 4時間(西北西へ道なりで 265km)です。テルメズまで車で 4時間30分(南南東へ道なりで 290km)です。
 
シャフリサブス地図(Map of Shahrisabz, Qashqadaryo Region, Uzbekistan)
 
シャフリサブスの交通機関と観光名所
 

 
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